俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

雛罌粟

2017-05-20 | 俳句・夏・植物



雛罌粟やスラブ舞曲のアップテンポ



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 



ケシ科の二年草。

ヨーロッパ中部原産。







日本には江戸時代に渡来し、観賞用として栽培されている。







五月頃、茎の頂に広円形または円形の四弁花を開く。

花の色は、朱、紅、白、絞りなどがある。




紋付雛罌粟



楚王項羽の寵姫虞妃が、死後雛罌粟に化したとの伝説から、

「虞美人草」とも呼ばれる。







雛罌粟が真っ赤な花を咲かせていた。

この情熱的な花には、ドボルザークのスラブ舞曲の速いテン

ポの曲が似合うと思った。






日に朱し虞美人草に屈むれば



にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする