青空に赤極まりぬ烏瓜
ウリ科の蔓性多年草。
夏に独特なレース状の白い花を咲かせ、晩秋に赤く熟した実をぶら
下げる。
種子の形が艶書の結び文に似ているところから、「玉章（たまずさ）」
とも呼ばれる。
畑隅の木に烏瓜が真っ赤になっていくつも垂れていた。
その赤が青空によく映えていた。
烏瓜母思ふごと仰ぎけり
青空に赤極まりぬ烏瓜
ウリ科の蔓性多年草。
夏に独特なレース状の白い花を咲かせ、晩秋に赤く熟した実をぶら
下げる。
種子の形が艶書の結び文に似ているところから、「玉章（たまずさ）」
とも呼ばれる。
畑隅の木に烏瓜が真っ赤になっていくつも垂れていた。
その赤が青空によく映えていた。
烏瓜母思ふごと仰ぎけり
