大寒の夕日の道を歩きけり
二十四節季の一つ。
太陽の黄経が300度のとき。
陽暦一月二十日頃にあたる。
一年で最も寒い時期である。
ただし、今年は日中の気温が13度で、それほど寒くはならなかった。
大寒の今日散策したが、散策路は赤い夕日の当たる道となっていた。
大寒や暮れ方多きシルエット
大寒の夕日の道を歩きけり
二十四節季の一つ。
太陽の黄経が300度のとき。
陽暦一月二十日頃にあたる。
一年で最も寒い時期である。
ただし、今年は日中の気温が13度で、それほど寒くはならなかった。
大寒の今日散策したが、散策路は赤い夕日の当たる道となっていた。
大寒や暮れ方多きシルエット
大年やジョギングコース走る人
十二月三十一日のことで、大つごもり、大年ともいう。
晦日もつごもりも月の末日の意で、この日は一年の終わりの日であるため、大の字を添えて大晦日という。
元日を翌日に控えた一年の最後の日として、様々な習わしがある。
今日は大晦日。
そんな日でも公園のジョギングコースを走る人がいた。
見納めの夕べの富士や大晦日
行き合ふは散歩の犬や小晦日
大晦日に対してその前日のことをいう。
新年を迎える準備が次第に整う頃である。
あわただしいなかで年も暮れる思いが強くなるが、あと一日を残す余裕が少しある。
小晦日の今日は、川堤の道を歩くと、行き会うのは散歩をする犬ばかりであった。
小晦日無人売場に菜を買ひて
冬の夜や歩いてみたる旅の街
寒さの厳しい冬の夜をいう。
秋の夜長より冬の夜は更に長い。
寒気が厳しく物寂しい思いがする。
「夜半の冬」は冬の夜更けのことで、一層寒気が厳しい感じがする。
旅をして知らぬ街にやってきた。
冬の夜だが、どんな街か歩いてみた。
メール読むことも日課や夜半の冬