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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

大寒

2025-01-20 | 俳句・冬・時候

 

 

大寒の夕日の道を歩きけり

 

 

 

 

 

 

二十四節季の一つ。

太陽の黄経が300度のとき。

 

 

 

 

 

 

陽暦一月二十日頃にあたる。

 

 

 

 

 

 

一年で最も寒い時期である

ただし、今年は日中の気温が13度で、それほど寒くはならなかった。

 

 

 

 

 

 

大寒の今日散策したが、散策路は赤い夕日の当たる道となっていた。

 

 

 

 

 

大寒や暮れ方多きシルエット

 

 

 

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小寒・寒の入

2025-01-05 | 俳句・冬・時候

 

 

小寒や日に薄雲の広ごりて

 

 

 

 

 

寒に入る葉書数枚投函し

 

 

 

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大晦日

2024-12-31 | 俳句・冬・時候

 

 

大年やジョギングコース走る人

 

 

 

 

 

 

十二月三十一日のことで、大つごもり、大年ともいう。

 

 

 

 

 

 

晦日もつごもりも月の末日の意で、この日は一年の終わりの日であるため、大の字を添えて大晦日という。

 

 

 

 

 

 

元日を翌日に控えた一年の最後の日として、様々な習わしがある。

 

 

 

 

 

 

今日は大晦日。

そんな日でも公園のジョギングコースを走る人がいた。

 

 

 

 

 

見納めの夕べの富士や大晦日

 

 

 

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小晦日

2024-12-30 | 俳句・冬・時候

 

 

行き合ふは散歩の犬や小晦日

 

 

 

 

 

 

大晦日に対してその前日のことをいう。

 

 

 

 

 

 

新年を迎える準備が次第に整う頃である。

 

 

 

 

 

 

あわただしいなかで年も暮れる思いが強くなるが、あと一日を残す余裕が少しある。

 

 

 

 

 

 

小晦日の今日は、川堤の道を歩くと、行き会うのは散歩をする犬ばかりであった。

 

 

 

 

 

小晦日無人売場に菜を買ひて

 

 

 

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冬の夜

2024-12-25 | 俳句・冬・時候

 

 

冬の夜や歩いてみたる旅の街

 

 

 

 

 

 

寒さの厳しい冬の夜をいう。

 

 

 

 

 

 

秋の夜長より冬の夜は更に長い。

寒気が厳しく物寂しい思いがする。

 

 

 

 

 

 

「夜半の冬」は冬の夜更けのことで、一層寒気が厳しい感じがする。

 

 

 

 

 

 

旅をして知らぬ街にやってきた。

冬の夜だが、どんな街か歩いてみた。

 

 

 

 

 

メール読むことも日課や夜半の冬

 

 

 

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