ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

長野旅その2・安曇野

2022-10-10 13:35:34 | おでかけ

2日目は安曇野へ

松本から安曇野の最寄り駅穂高迄はJR大糸線で・・・

この日はちょうど穂高神社の「お船祭り」の日に当たっていて駅前に船をかたどった山車が飾られていてラッキー

山車は大小5艘ありそれぞれの船は歴史上の名場面や人形で飾り付けられるのだそう

私達が見たのは富士川の合戦の船でした。

このような山車が各町内を回って穂高神社に集まり神社の境内でその船体をぶつけ合う勇壮な祭りらしいのですが

残念ながら時間が合わずそれは見る事が出来ませんでした。

でも山の中にある安曇野で何故舟?でしたがその昔北九州を中心に海運で大陸との交流などで栄えた「安曇族」が

この地に移り住んだことからこのような祭りがおこなわれている理由との事でした。

屋台のお店が並んだ穂高神社でお祭り気分を味わったあと次の目的地・東光寺を目指しました。

ここで問題発生、ネットでは紹介されているにもかかわらず観光マップにも載っておらず

地元の人に尋ねてもあまりよくわからず苦労してたどりついたお寺の門前には

こんな大きな鉄製の赤い下駄がで~んと。

この下駄は「吉祥仁王様の下駄」と呼ばれこの下駄をはくと願いごとがかなえられると言われているそう。

で、早速。これが結構高くてちょっと怖かった

仁王様と双体道祖神の顔出しパネルでも遊んじゃいました。

 

安曇には多くの道祖神がありその数400以上もあってその数は一つの市町で日本一だとか。

なるほど歩いているとあちこちで道祖神が目につきました。

東光寺のすぐ近くには松本藩のお殿様が狩などでお出かけの際使われた屋敷で

安曇野市の有形文化財に指定されている等々力家があります

残念ながら今は見学できないという事で中に入ることはできませんでしたが

その長屋門が立派なお屋敷を想像させました。

さあ、ここからわさび農場まで行くのですがちょうどこの目に前にバス停があって

時間を見たらあと15分くらいでバスが来るわよとバスを待つことに

でも待てど暮らせどバスは来ず

しびれを切らして友の一人がそこに書いてあったバス会社に電話してみたら

シーズンオフの今は運行を中止していますですって

5人もいると性格もそれぞれでこうした事には黙っていない性分の彼女

「それなら運行中止の旨をきちんと書いておいてください」って言っておいたわ

しかたないのでそこから歩くことに

30分近く歩いたでしょうか、

以前のNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地となり「おひさまロード」と名付けられた道

山に向かって何処までも続くような道の両側には黄金色に輝く稲穂…

見るだけなら良い景色ですが暑い中ここを歩くのは厳しいものがあり

私は歩くのにそれほど抵抗はなかったですが足の悪い友もいて難儀のようでした

真ん中あたりの二つの黒い影は遅れている二人

そしてやっとたどり着いたわさび農場ではわさび御膳のランチを・・・

生わさびをすってご飯に載せ食べるのはよくテレビなどで見ていますが初体験

結構辛い!でも美味しかった

そしてここでは絶対食べると決めていたわさびソフトもしっかり食し皆満足、満足

綺麗な水が流れる川をボートで廻れると聞いていましたが

これも時期外れで今はもうやっていないとの事でまたまた残念。

場内のわさび田は日差し除けのための黒い寒冷紗が掛けられていて綺麗な緑の畝は見られませんでした

これもあと数日で外されるとか、なんだか今回は残念が多い事

それでも静かな水辺の景色は何とも言えず美しく

 

赤とんぼが群れて飛ぶ様にゆったりとした気分を味わいました

水辺の草に停まった一匹をパチリ(ちょっとボケてますが

この日はまた松本に戻り駅前のビジネスホテルにそれぞれシングルの部屋を。

友人との旅行でこういう泊まり方も案外いいものだという事を以前の旅で知り今回も。

なので夕食は外で、どこで何を?と考えていた時「魚〇」の看板が。

約1名を除いて居酒屋未経験者ばかりでしたが皆で料理をシェアでき少しずついろんなものが食べれて

良いわねと居酒屋デビューは好印象でした。

翌日は篠ノ井線で善光寺へ。

コメント (10)
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