11月は津軽への旅に始まり奈良旅行、その一日おいて三浦半島へのバスツアー
2日後には昔の職場の仲間の集まり、そしてその翌日は孫の七五三祝いで娘宅へ
帰ってからは干し柿づくりetc・・・
その後MOA美術館へ出かけ芸術観賞も
そうこうしているうちに実家のみかんの手伝いも始まったり孫のマラソン大会の応援に駆けつけたりの過密スケジュール
そしてその忙しい11月の〆が29日の日帰り京都旅でした
去年JR東海のツアーに申し込んで日帰りでも中身の濃い京都を満喫できたので味を占めて今年も、でしたが
今年はJRに同じようなツアーがなくバスでのツアーでした
4~5時間のバスの旅は仲間とのおしゃべりでそれほど苦痛ではなかったのですが
ピッタンコの時期と期待した紅葉がイマイチでちょっとがっかりでした
行ったのは長岡京にある「光明寺」と嵐山、真っ赤なもみじが参道を染める光明寺にワクワクでしたが・・・
総門前の紅葉はこんな感じで今年の暖かさは紅葉を遅らせ色も鮮やかさが足りないなぁ
境内の中心となる御影堂にお参りして渡り廊下を進むと白洲に石を配した信楽庭に出ます
左側の大きな石は阿弥陀三尊の姿を表しているのだとか石庭の魅力は簡素な美しさとでもいうものでしょうか
じっと見つめていると「無」になれるような気がします
石庭からさらに進むとお目当ての紅葉の参道に出ました
パンフレットやHPの写真では↓のようなすばらしいモミジのはずでしたが
実際の参道は緑が多く紅葉している木も鮮やかさが薄い
お花や紅葉の一番の時に出会うのはやっぱり難しいです
バスで30分ほどで嵐山に着きましたが人・人・人にびっくり
何回か来ている嵐山ですがこれほどの混雑を見たのは初めてです
片側交互通行の渡月橋は途切れることのない長蛇の列が続いているのでパス
自由時間は2時間ほどしかないので遠くへは行けないからと天龍寺に向かいました
歩行者天国?道路を埋め尽くす人の波
世界遺産になっている天龍寺ですが建物の価値ではなくその庭に価値があると聞きます
亀山を背景に曹源池ととばれる池の廻りに配した石組の 素晴らしさが世界遺産なのだそうです
色づいた木々が一層の美を加えて歓声を上げたくなるような見事さでした
本堂の廊下も人出あふれていましたが私たちはそのまま曹源池の後ろにある小高い方丈裏庭園と呼ばれる散策路を歩いてみました
いろんな花が植えられた百花苑、今の時期はお花も有りませんでしたが春の桜が見事とのこと
竹の緑の中の「赤」がとてもきれい
この先に北門がありそこを出ると有名な嵯峨野の竹林の道に出ました
狭い竹林の道も人で溢れていて写真を撮るのも一苦労、
人波がちょっとだけ途絶えた所を狙ってパチリ
2時間はあっという間です、お土産も買いたいと渡月橋前まで戻り
あれこれ買い込んで今回の京都旅はあっという間にお終いでした
バスでの移動時間がもったいないわぇ、来年はやっぱり新幹線にしましょうよ
ツアーが見つからなかったら自分達で計画すればいいのよねと来年も日帰り旅に意欲満々でしたが
誰が計画するのかな?
多分そのお役目は私になりそう?