ビオラのつれづれ記

大好きなお花のこと、
日常のちょっとしたことなどを書き留めています。

四国へ(その2)

2023-09-18 19:49:14 | おでかけ

四国2日目は高知市内から一時間半ほど山あいにある「モネの庭」・マルモッタンからスタート。

ここはモネがこよなく愛したフランス・ジヴェルニーにある庭を再現した庭で

フランスのモネ財団から世界で唯一「モネの庭」を名乗ることを許されている庭だとか。

水の庭、ボルディゲラの庭、花の庭と別れた庭園はそれぞれモネが描いた庭の風景を垣間見れる

風景が広がっている。

ゆっくりモネの世界に浸りたい気持ちはあるけれどこの日も猛暑、

のんびり散策はちと無理で足早に廻りました

花の庭のお花は暑くてぐったりしているようでしたが

春爛漫の頃の華やかさを想像しつつ・・・

そんな中でも有名な睡蓮の池は素晴らしかった。

ちょうど咲き始めた朝の時間、まさにモネが描いた睡蓮が広がる池に感嘆の声を上げました。

朝ドラで一躍有名になった牧野富太郎博士の牧野植物園

東京の練馬にも氏にちなんだ植物園がありますがこちらは五台山という起伏を生かした8haもの

広さに3000種以上の植物が四季を彩るという規模の大きさに目を見張ります

園内に足を踏み入れると植物に一つ一つ名前が付けらていて、さすが牧野博士の植物園だわと

思わされました。

多くの植物の他、牧野富太郎記念館も併設されていてそこには博士の植物研究への深い情熱を示す

沢山の資料や精密な植物画などの展示に改めて博士のすごさを思いました。

多くの書物や標本に囲まれた晩年の様子の再現も…。

ドラマはあと少しで終わりを迎えますが事実とフィクションをうまくまとめて

面白いドラマになっていますね。

この後は徳島の祖谷のかずら橋と大歩危・小歩危

初めてが多かった今回の四国ですがここ二か所だけは前回も訪れた場所でした。

なので祖谷のかずら橋の怖さは体験済みですが何回渡っても怖さが薄れる事のない吊り橋

平家一族が隠れ住んだという秘境「祖谷」

祖谷川に架かる長さ45m幅2mの吊り橋は「シラクチかずら」いう植物を編みこんで作られています。

足元が広く開いていて下を見ずには進めない 

その足の下は水面から14mほどもあり足がすくみ怖い事

揺れも加る怖さに手すりにしがみつきながらのへっぴり腰で何とか渡り切りました。

吊り橋を渡った先には勢いよく流れる琵琶の滝があります

平家の落人たちが都をしのんで琵琶を奏でたという言い伝えがあるそうです

琵琶の哀愁を帯びた音色が聞こえてきそう?

大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)

吉野川の激流によって形作られ8Kほど続く渓谷は大理石の彫刻がそそり立っているような景観で

圧倒されます。

その珍しい名前は「大股で歩くと危険、小股で歩いても危険」との説があるらしい

この後ホテルへ

ホテルはグランドエクシブ鳴門のザ・ロッジ

ロッジではありますがあのエクシブ、とても豪華でリッチ気分でした。

そんなホテルでの夕食はイタリアンのコース料理でびっくり

国内ツアーでイタリアンが出たのは初めて、ツアーのタイトル「外国旅行気分を味わう・・・・」は

これだったのかと納得の夕食でした。

お風呂はロッジ棟にもありますがせっかくだから本館の「アロマハウス」にあるスパへ。

ここへは循環バスに乗って行かねばならないのがちょっとめんどくさかったけれど

豪華なスパは貸し切り状態でこちらでもリッチ気分を存分にあじわい、最高!でした。

コメント (14)
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