先日の日曜日昔の職場仲間と曽我梅林へ出かけました
天気にも恵まれて富士もよく見える梅林は梅まつりが開かれていて多くの人で賑わっていました
3年前にもこのメンバーで梅を見に行ったことを記事にしています
前回は梅の下での宴会が主でしたが今回は同じ会社の先輩で小田原の観光ガイドをしている方が
案内してくださって曽我の街歩きも加わり有意義な一日となりました
曽我は仇討で有名な曽我兄弟の育った地ということでゆかりの史跡も数多くあり
いままで漠然としか知らなかった曽我兄弟の事を詳しく説明してもらってなるほど、なるほど…でした
太宰治の「斜陽」の舞台となったと言われる家があったという場所も・・・
残念ながら数年前に火事で消失してしまったそうで今はただ荒れるに任せたままになっていましたが
その家が建つ場所は斜陽に書かれていた場面に通じるものがあって一人納得。
曽我梅林は3万5千本の梅が咲き誇る梅の里
樹齢百年を超える老木もしっかり花を咲かせて未だ現役には頭が下がります
寒さでちょっと遅れ気味とのことでしたが種類によってはきれいに咲いていて十分、キレイキレイでした
俳句をたしなむ先輩の一句
「濃い薄い ありて紅梅 においけり」
ビオラさんも詠んでみてと言われますが悲しいかな何も思い浮かばず、ダメだわ~
この日は日差しも暖かく梅の下での宴にはうってつけ
売店でお酒やビールをを調達し、いろいろ持ち寄ったつまみやお菓子を広げて
懐かしい思い出話や今のあれこれに時の経つのを忘れました
全員集合の図です