痩せすぎはダメよ

ゼフィランサス（タマスダレ）

どこにでもすぐ根付きありふれた花だけれどその白色が
この季節に涼風を吹き込んでくれるような清清しい花です


２～３日前面白い記事が目に留まりました
《やせすぎモデルはファッションショーへの出演禁止》

え？ファッションモデルってみんな細いのが売りなのにどうして
よく読むと
“極端にやせすぎのファッションモデルは若い女性に誤ったメッセージを
伝える可能性があるとしてやせすぎモデルの出演を禁止した”

スペインはマドリードで行われるファッションショーでの事のようです。

でもこれって一理ありますよねぇ。
だって今にも折れてしまいそうな細身のモデルが着こなす洋服は
確かに素敵ではあるけれど現実的に考えるとどれほどの人が
あのように着こなせるかでしょう？
もっと一般的なスタイルのモデルさんがいてもいいと思うのは
私だけかしら？


そして考えてみれば平安美人もルノアールの描く女性も
昔はみんなふっくら美人だった。
いつの時代からほっそり美人がもてはやされるようになったのかしら？
う～ん、私の記憶ではあの小枝のようなツイギィーがミニスカートを
流行らせた頃からかなあ。
それ以前のことはよく分からないけれどあの頃からスリム、スリムと
女性のダイエット熱が加速してきたような気がします。
若い女性の間では過激なダイエットで体を壊す子も多いと聞きます。
どこの国でも同じなのねぇ
そういう危険性をすこしでも緩和したいというのが狙いでしょうが
マドリードではファッションショーを前にして主催者側が頭を悩ませて
いるそうです

でも折れそうな小枝は望まなくともせめてすらっと伸びた若木ぐらいには
なりたいなあ