笑顔浴

優しい時間

糠あそび

2020年05月23日 | Weblog

 

砂あそび、土いじり、糠あそび

手の触覚を愉しむことだけに集中すると

リラックスできます。

 

糠を、むぎゅうっと 掴む感覚は

なんとも言えませんなあ~

野菜をギシギシ塩もみして、6時間ほど寝かせると、

お茶漬けにぴったりのお漬物になります。

 

きゅうり ミョウガ 人参 

蕪 茄子 アボカド 大根

漬ける食材を選ばずです!

 

イメージの中でも 糠遊びします。

たとえば、私の思い通りにならない出来事や 

誤解したり、誤解されたりして

傷ついた場合などは、一夜漬けに してやります。

 

感情は我慢して 押さえこまない事が大切です。

直接、相手に吐露する必要はないし

私が、常に勝利しなくてもいいので

一人で 発散できたらいいでしょう。

 

私の怒りは、私が管理すべきものです。

「許さ~ん!」とか「バカヤロー!」とか

<怒りの言葉>を「塩」の代わりに まぶして

コンチクショウ、コンチクショウと ギシギシ嘆いたら

6時間ほど、<お悩み一時預かり糠床>に 漬けこみます。

 

一晩ぐっすり眠ったら・・翌朝には 興奮もおさまり、

平常心に戻れば、冷静さが冴えてきます。

そこで、ゆっくり作戦を立てれば、

ミラクルな 場面展開も可能です。

 

誤解されたとわかったら、慌てなくても大丈夫。

相手が追い込まれた背景を できるだけ想像します。

わざわざ 脅迫してまで 従わせようとするのは

意味がある行為です。

よほど、脅威を感じたか、混乱したか 

愛されていないと悲しんだか 不安でたまらないか・・

 

必要なら「配慮が足りず、申し訳なかった」とお詫びもして

穏やかな口調で、相手の希望を受容し 

事実を 淡々と伝えるのみです。

私以外の人からも話も聞くはずだから 自ずと勘違いに気付きます。

どちらが 正しいかの問題じゃなくて

言葉は 必ず、誤解を生じさせる道具です。

 

敵対しなければ、誤解は ほとんど解けます。

自分にとって都合がよい流れだったり

自分の味方だと知って怒る人を 

見たことがありませんもの。

誰もが、誰かに認めて欲しいと 願ってやみません。

私と相手の価値観を 理解したり 確認したり

意見をすり合わせるチャンスだと 考えるようにしています。

 

「カウンセラーでも 怒るんですか?」と訊かれて

「はい、瞬間湯沸かし器です」とお返事します。

自分をよく知っているからこそ、

心理理論を学び、実技をトレーニングして、相談業務に臨みます。

怒りの感情を味わえるからこそ、共感できたり、思いやれるので、

私が話を聴いてもらうなら、ご苦労してこられた人を選びます。

 


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