笑顔浴

優しい時間

どどーん

2018年11月26日 | Weblog

 

 

どどーん!

ゲンコツサイズのジャンボいなりを

お昼のお弁当にご馳走になりました。

いなりやは、内子町にあるお店で

柚が爽やかな甘めのお寿司が ぎゅーぎゅー詰め。

ひとつで、止めておけばよかったのに 美味しくてつい ふたつ。

満腹です。動けない。

「お腹いっぱい食べられるしあわせ」は、

戦争を経験した母と食事に行くと時々耳にします。

 

貧富の格差が年々隔たる現象は、

資本主義なら当然で、いずれ資本主義は破綻する、という

海外のドキュメンタリー番組を見て唖然としました。

 

生活困窮者支援NPO法人「ほっとプラス」の

代表理事で社会福祉士の藤田孝典さんが2015年に

出版した『下流老人』(朝日新書)でも

「このままだと高齢者の9割が貧困化し、貧困に苦しむ若者も増える」

と紹介なさいました、警鐘と感じます。

藤田さんは『下流老人』で

高齢者が貧困に陥るパターンを5つにわけておられます。

【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる

【2】高齢者介護施設に入居できない

【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる

【4】熟年離婚

【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない

 

あれから3年、

現状は、改善の兆しが見えているでしょうか。

生活保護はもちろんですが、医療・福祉・介護への

国や地方自治体の財源が青天井というわけもなく

しかも、

高齢者へまっしぐらの私でさえ

偉い先生がたに問題を任せて

我が身に不都合で めんどうなことは拒否

自分が安全なら、社会の不幸には無関心

現金が 全てを解決できるわけじゃありませんね。

 

ないものねだりより、あるものさがし・・・

高齢者も利用できる<こども食堂>が各地で

増えているという報道を 嬉しく観ます。

同年代のおばちゃん達、そうとうに頑張っていると想像します。

カッコいい!と感動しました。

60代の私だからこそ、できる事があるはず。

 

 


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