笑顔浴

優しい時間

逆鱗以外に触れる

2012年01月17日 | Weblog

中国で、古代から天子(帝王)の象徴となっている竜には、

81枚の鱗(うろこ)があって、あごの下の一枚だけが逆さに生えているんだそうです。

普段はおとなしい竜が、なぜかこの鱗に触れると怒り出し、触れた者を殺してしまうので

目上の人の怒りをかうことを、逆鱗に触れる というんですと。

 

触れて欲しくない事は、どなたにも一つや二つはあって

触れられないように かばっているものです。

わざわざ それに触れるから、殺されかかるわけで、他の場所なら問題は起きないのです。

竜の逆鱗は(81分の1)枚ですが、

一度殺されかかった人は、(81分の81)枚のイメージを抱いて 竜が怖いとおびえます

逆鱗さえ触れなければ、竜は本来おとなしく賢く偉大なのです。

 

私たちの人間関係を振り返っても

凄く苦手な人がいるとしたら、知らないうちに逆鱗に触れていて、痛い目にあった相手かもしれません。

職場の上司だったら、怖くてもそこから逃げ出せないので

どこに逆鱗があるかよく観察して、よく考えて

逆鱗以外の鱗に 勇気を出して触れてみましょう。

本来は、親しみやすい人かもしれません。

 

凄く苦手な人がいるとしたら あなたが逆鱗に触れられて激怒した相手かもしれません。

違う話題だったら、気持ちよくすごせるのに!

しつこく故意に触れようとする人は、蹴散らしても

知らずに触れた人は、かなり努力して いつか許してあげられるといいですね。

本来、私たちは強くて優しくできています。

・・・でありますように

 

 

 

 


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