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あれから11年が経ちました。

2022年03月13日 | その他

3月11日(金)

忘れもしない2011年3月11日14時46分、あの悪夢のような地震が起きて、

もう11年が経とうとしています。

今でも、あの時のことは鮮明に覚えていますよ。

丁度ボクは、職場でテレビを見ながら遅めの昼食を摂っていました。

地震を感じ、その揺れの大きさに戦慄を感じましたね。

兎に角、その大きな揺れは全く止まりません。

これは、本当に恐怖でした。

建物が、今まで聞いたことのないようなミシミシときしむ音。

遂に東海大地震きたかと頭によぎり、ホントこれで終わりかと思いましたね。

ハッキリ言って、会社で死ぬのは嫌だな、なんて呑気な事も考えつつ、中々止まらない

揺れに踏ん張ってサーフィン状態でどれだけ耐えたか?

本当、どれだけの時が経ったのか、正確なことは判らない程長く感じました。

そんな不気味な恐怖を感じさせる揺れも終わり、職場に戻った時、

初めて魔物の正体が分かりました。

ボクの身体は、実際の揺れが止まったというのに、まだ揺れている感じは治まりません。

そして、テレビから流れてくる情報は衝撃的な物でした。

それは三陸沖で起きたマグニチュード9という、日本国内観測史上最大級の地震でした。

しかし、その巨大地震自体は、これから起こる本当の惨劇の始まりにすぎませんdした。

この後、テレビから映し出されるライブ中継は、まさに筆舌に尽くしがたい恐ろしい物でした。

その地震は津波を呼び、罪なき人々を一瞬のうちに吞み込み、更に原発事故による放射能汚染、

そして原子炉の爆発の恐怖と、その悪魔の牙を突き付け、日本をずたずたに引き裂きました。

ハッキリ言って、誰がこんな事態を想像したでしょうか、テレビに映る目を疑いたくなるような

光景、まるで映画のようなシーンが映し出され、ホントこれが映画であったなら、夢物語りならと

誰もが信じがたく、やるせない思いで一杯でした。

その悲しみは実体を伴い、日本中を失意のどん底へと沈めました。

そして11年、死者・行方不明者は1万8000人を超え、被災者の中には今でも行方不明者を

捜す多くの家族がいる事を知り万感胸に迫る思いです。

被災から11年が経ち、復興に向けて一歩一歩力強く歩を進めて来られた事に敬意を表します。

一方、ロシアがウクライナ侵攻に伴い原発も攻撃対象にしていることはホント辛いですよね!!

 


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