やっぱり10月も終わりに近づくと、段々寒くなってきましたね。
早い方は、もうコートなんか着込んでますよ!
ほんの数日前までは、まだワイシャツ姿のサラリーマンの方も見かけたりしましたが、
流石に今日は皆さん上着を着てますね(笑)
マジ、秋の終り、冬の始まりを感じさせる寒さです!
こう冷え込んでくると、食べ物も身体を暖めてくれる物の方が良いですね。
温かいもの食べて、身体の中をホカホカにして、冷たい街を颯爽と歩くなんて格好良いじゃ
ありませんか(笑)
そんな訳で、誕生50年を迎えた日清カップヌードルを食べました。
なんだかんだで、カップヌードルこの50年で何個喰ってきたかな?
絶対100個以上は喰ってるはずだな、ひょっとしたらその倍以上まも(笑)
1971年(昭和46年)世界初のカップ麺として発売されたカップヌードル
でしたが、日本人にとってカップ麺と言うシロものは、まだ謎の多い食べ物として
販売当初は好んで買う人は少なかったようです。
しかし、発売から翌年の1972年(昭和47年)2月19日~2月28日に発生した
河合楽器製作所の保養所『浅間山荘』に連合赤軍メンバー5人が、管理人の奥さんを
人質に10日間にわたり立てこもった事件が発生。
軽井沢の現場は連日氷点下を下回る過酷な環境下で、機動隊員に配給されたのがカップヌードル
だったのです。
そして、世間を震撼させる大事件だったことから、テレビはどのチャンネルを回しても
ライブ中継が映し出されていました。
その最大視聴率は90%で、それだけ多くの国民が中継を見つめる中、湯気を立たせながら
カップヌードルを食べている機動隊員たちにも自然と注目が集まりました。
カップヌードルにとっては、最高のPRで御座いましたよ(笑)
もし、浅間山荘事件が無かったら、今日ボクがカップヌードルを食べられていたか
分からなかったですね。
そして、結構あっちこっちにカップヌードルの自販機ありましたよね。
ハッキリ言って、昨今色々進化したカップ麺が発売されているなか、このカップヌードルは
特別美味しいという程でもありませんが、たまに無性に食べたくなるのも事実なんですよ(笑)
具材も販売当初と殆んど変わらないんじゃないかな?
お湯を注いで待つ事3分、お湯を吸って、ふっくらと仕上がった卵や海老、
そして青ネギの色鮮やかなコントラストいい感じですね(笑)
日本人に愛され続けて50年、国民食と言ってもいいんじゃないかな?