7月29日(日)
2013年5月から始めたこのブログ、ボクとしては単なる散歩ブログのつもりだったんですが、
5年の間に、いつの間にかB級C級グルメと、酒のブログになっちゃってホント何やってるんですかね。
最近じゃ、ぶらり途中下車の旅や高田純次のじゅん散歩なんかよく見てますね(笑)
そんな中、グルメガイドブックや、食べログに掲載された『特にうまい店』がいかにアテにならないか
何度も実感させられたボクですが、その最たるものが、名物『深川丼』でしたね。
元々、深川丼は、漁師飯しで江戸時代から仕事の合間に、ご飯に貝の味噌汁をぶっかけて掻っ込む、
それがいつの間にか『名物』となり、グルメ本やグルメ番組等の情報メディアなどに取り上げられ、
『美味しいどんぶり』として名前が広がり、『深川丼や深川めし』を売り物にする有名店などは、
元来の深川丼にアレンジを加え高級感をもたせた料理に1,800円も払ってガッカリしたことが
ありました。
それではと、元々、漁師が船の上で漁の合間に喰っていた手抜き飯し、元祖深川丼を自宅で作って
みました・・・・・・・・・・・
鍋にアサリを入れ、沸騰し貝が開いたら取出し汁は残しておきます。
アサリの貝殻を外し、剥き身にします。
しかし、ここは船上ではありません、ひと手間かけて、醤油、酒、生姜で味付け。
アサリを煮た汁で味噌汁を作り、熱々のご飯に味を付けたアサリをのせて、味噌汁をぶっかければ
出来上がり!!
今日はネギの代わりに、大葉を使ってみました。
アサリから出た旨味がご飯に染み込んで、何とも言えないアサリの風味が口の中に広がります。
アサリの旨さがまるごと味わえる深川丼に我ながら上出来の朝ご飯でした。