4月4日(水)
まだ4月初旬だっていうのに、今日は半袖上等の暑さです。
そんな暑い日に丁度良く、知人から頂いた某有名そば店の手打ち蕎麦を食べてみることに・・・・・
蕎麦職人の技と工夫の結晶であり、その店を窮めともいえる『もり蕎麦』で食べることに致しました。
普段、立ち食いそばで慣れているボクの舌は、蕎麦職人が丹精込めて打ったそばをどんな風に
食べればもっとも美味しく頂けるのか迷う処で御座いますよね(笑)
まぁ、好きな食べ方をすればいいんですが、なるべくなら理に適いそして粋に食べたいですよね。
本来なら、お店で握りたての寿司や、揚げたての天ぷら同様、運ばれ来たらすぐ食べるのが一番です。
茹であがって冷水で〆たら、先ずは徳利に入ったつゆを半分猪口に入れ、残りはそば湯にとって
おきます。
先ずはつゆには浸けずに蕎麦を味わう。蕎麦職人が魂を込めて打ったそばで御座いますよ、
香りを楽しみ、舌触りを感じ、歯応えと喉越しを確かめてみたいですね。
やっぱり、箸でつまむより掌が良いんですよ(笑)
それから汁を舐め、濃さを確かめ、辛いと思ったら蕎麦を3分の1ほど浸け、甘いと感じたらどっぷり
浸ければいいんですよ(笑)
薬味の使い方なんですが、山葵は蕎麦の上に少しのせ食べると、つゆに溶かすより蕎麦の香りが
楽しめます。
また、少し山葵を口に含めば、口直しになります。
そして最後に余った薬味は、そば湯に入れて飲むのが`ぷらっと流`で御座います。