バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

プッペ完成、知人用リードなど

2011年09月10日 | リード
プッペ30本。RDG、ギース、ピゾニー各10本。初回よりもほんのわずかにガウジングを厚くしたもの。シェイパーはSHタイプ。



とりあえずこれで削ってみて、ガウジングの厚さを決めたい。また、ケーンの種類も絞りたい。

先日、知人からリードの依頼があったので、削りためておいた中から数本を選び調整し直して送ることに。



知人用にはダンツィのGPSケーンで作っていて、これまでに何パターンかサイズや削り方を変えて送っているが、そろそろタイプを一つに絞りたい。これまでにブレードの長さを26㎜、26.5㎜、27㎜のそれぞれで作ってみたが、たぶん26.5㎜が一番使いやすのではないかと思う。また、自分にとっては、26㎜リードよりも作りやすい。

0.5㎜の差は大きく、長い方が振動させやすい。自分用に作ると26.5㎜~27㎜の場合、好みの抵抗感に仕上げたときにピッチが低くなりやすく高音域がきつくなる。ピッチを合わせるために少し厚めに仕上げると、今度は自分には重くなってしまい長時間吹くのがきつい。

なので自分用は26㎜で作っているのだが、26㎜だと振動させるのが難しくなりその分削り方も難しくなる。たいていの場合、削りすぎることになる。

チョッパー曰く、



「リード、削りすぎちゃったぞ(涙)」
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ワイヤーの巻き方

2011年09月06日 | リード組み立て
最近、というか以前から気になっていたことがある。ワイヤーの締め方によるリードのゆがみだ。

第1ワイヤーを巻くときに引っ張った方向に力が加わるため、ワイヤーをねじるのとは反対側のケーンの方に湾曲する力が強く働き、上下のブレードが均等に押し合わなくなる。言葉で説明するとややこしいが、写真のプッペもわずかに両端が下に下がっている。つまり、上のブレードの方がより湾曲しているために張りが強くなっている。



このまま上下を均等に削っていくと、第1ワイヤーのねじり側のブレードが反対側のブレードに押されてきれいな開きにならないことがある。極端に言うと、かまぼこの断面のように直線側を下にしてカーブの方を上にしたような開きになってしまう。

できるだけそれを緩和するためには、組み立て時に第1ワイヤーは巻かない方がいいかもしれない。以前はそうしていたのだが、最近は第1ワイヤーまで巻いている。次回から、もとの作り方に戻そうと思う。前は、第1ワイヤーを最後に巻くのはきつく巻きすぎないためだと思っていたが、そうではなく組み立て時に不均等でリードを変形させないためのような気がする。

ワイヤーを均等の力で巻く方法は、以前ある方から聞いたことがある。リードを固定した上で、ワイヤーの両端をそれぞれにひっぱりながら巻くようだ。しかし、現在の私の組み立て方ではその方法は難しいし、手間がかかる。
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ミニ・コンサート本番終了など

2011年09月05日 | 日記
先週の月曜日は、今年1月にスタートした木管五重奏の初本番。イタリアン・レストランで30分ちょっとのミニ・コンサートだった。当日は雨でお客さんは少なかったが、それでもお店の人によると水曜日の夜はほとんどお客さんがないということで、奏者関係の方が何組か聴きにきてくださり、お店としてはよかったですとおっしゃていただけた。

演奏の方はというと、リハーサルはなかなかよかったのだが、やはり本番は緊張する。いつもは間違えるはずのない音を間違えたり、音が硬かったりして、調子が出てきたのは最後の方だった。他のメンバーもそうだったようで、これはこのメンバーで本番を繰り返して雰囲気に慣れていくしかないよね、という話になった。次回の本番は今月の20日に午前と午後に別の場所でミニ・コンサートがある。今度は緊張しないで演奏にのぞみたい。

昨日の日曜日は、バスーンアンサンブルの練習。カルテットの予定だったが、台風のためメンバー一人が参加できず、トリオの練習となった。メンバーは5人いるのでクインテットまでできる。楽譜の調達とパート分担がとりあえずの緊急課題だ。それと、目標となる本番の設定を早めに計画したいところだ。
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