バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ボーカルケース

2010年12月11日 | リード
久しぶりに上京する機会があったので、時間を見つけて渋谷のノナカダブルリードギャラリーへ寄ってきた。以前から気になっていたボーカルケースがあったので購入した。







二ヶ所にボーカルを通す仕組みだが、ちょっと使いにくい。通すところのどちらか(または両方)がマジックテープで止めるようになっていれば使いやすくなりそうだ。暇をみて改造しようかしら。ボーカルケースは、適当な大きさのケースとクッションなる緩衝材などを用意すれば作れそうなので、作ろうと思っていたが今回購入したので作るはやめた。

先日組み立てたボナッツァケーンのプロファイルタイプ2を1本削ってみた。材質はソフト。



削りすぎないように注意して少し厚めにしておく。クロウの感じはよいのだが、楽器につけて吹いてみるとやはり厚め。少しづつ薄くして調整するが、どうもバランスが上手くとれない。材質の関係か、削りの失敗か、もう何本か削ってみないと分からない。

もう1本削る。こちらはいつも使っている材料のもの。昨年の11月頃組み立てたもの。



材質は少し柔らかめといったところか。吹いてみると、何となくまとまりのない音で、しっくりこない。どうも今日は削りの調子がよくないようだ。このところ割りと上手くいっていたので、調子に乗って削り方が少し雑になっているのかもしれない。次は初心に戻って丁寧に削ろう。
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ついつい

2010年12月07日 | リード
我慢できずに、先日糸巻をしたボナッツァのリードを2本削ってしまった。プロファイルタイプ3と7+。どちらもソフトタイプで購入したものだが、やはり材質は異なる。

こちらはプロファル3のもの。



材質はソフトだが、どちらかというと前回注文したミディアムに近い感じ。クロウするまでに時間がかかったが、吹いてみると柔らかい音色でなかなか良い。でも、少し削りすぎたか。

こちらは7+。



かなり薄くプロファイルしてあり、メイキングマシンの必要もほとんどなく、材質もソフトなので先端を切っただけでクロウする。ほぼ先端の処理とサイドを薄くした程度。予想通りベーベーな音になってしまった。このプロファルだと材質がミディアムの方がよさそう。
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シェイパー

2010年12月06日 | リード
久しぶりに故・田中先生の市販リードを吹いてみた。



サイズは、ブレード26.5㎜、チューブ31㎜、カラーから第2ワイヤー13㎜、先端幅16㎜、カラー部分幅8.0㎜、先端中央厚さ0.3㎜。材質は柔らかめ。

もう10年くらい前のリードだが、良い。かなり良い。最低音から高音まで楽器がスコーンと鳴る。うーん、こんな響きのリードを作ってみたい。しかし、このシェイパーはどこの型なのだろうか。オリジナルかもしれない。

シェイパーは違うが同じように削れないものかと思い、一本削ってみた。



まだ少し厚めだが、全体のバランスは良い。これでチューブ部分がもう少し細ければどうなるだろうか気になる。うーん、何とかカラー部分が8㎜くらいになるシェイパーを探したい。
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伴奏合わせ

2010年12月05日 | 日記
今日は、再来週に演奏会で演奏するヴァンハルのデュオ・コンチェルトのピアノ合わせがあった。もう一人のバスーンと方ともピアノ合わせの前に1時間ほど練習する。どちらも今日が初合わせだった。

このところコツコツと練習してきてはいたが、指とタンギングが合わないところが何ヶ所か残っている。譜面を見るとそんなに難しくないはずなのだが、なかなか上手くいかない。しかし、ピアノに伴奏してもらって吹くのは気持ちがよい。

いつもは、メトロノーム先生の伴奏で練習していて、少しでも遅れたりずれたりすると厳しく叱られるというか、容赦なく置いて行かれるのだが、ピアノ伴奏者の方はテンポが多少遅くなったりしても、合わせてくださるので何とか最後まで演奏することができる。

本番まであと二週間、きっちり吹けるように練習しなければ。
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今日の糸巻

2010年12月02日 | リード
先週組み立てたボナッツァのリードの糸巻をする。まずは第2、3のワイヤーを絞め直し、第1ワイヤーはゆるゆるのままにしておく。それからマニキュアを塗り、糸を巻き始める。



先日購入した麻糸を使ってみたところ、糸の太さは良さそうだったのだが硬すぎてモコモコの感じになってしまい、気に入らないので使うのをやめた。



今まで使っていたコットン糸を使うことにして、ケーンの種類ごとに色をかえて巻いていく。



巻き終わったところで、クリアラッカーを塗布し、この後しばらく乾燥させてからボンドを塗布する予定。
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