バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

近況

2012年08月24日 | 日記
JAOの大会が無事に終わった。大会運営サイドということで、演奏こそしなかったものの、音楽の力と楽しさをあらためて感じることができた。

大会常連の強者バスーン吹きさん方とも色々とお話ができた。舞台袖にはヘッケルやコントラがごろごろしていて壮観であった。

一度は参加してみたいとは思うものの、おそらく仕事の関係で参加できることはなさそうだ。

フェスティバルが終わって一段落したが、もうひとつ自分にとって一段落したことがある。大会の手伝いをもって、12年間在籍したSフィルを退団した。なかなか本番の日と自分の仕事の都合がつかず、演奏会に参加できることが少なくなってきたことと、他もろもろの事情があって、退団を決意した。これだけ長い期間一つのオケに所属したのは初めてだったのでだいぶ迷ったが、新しいスタートと割り切ることにした。十年以上親しんだメンバー方と離れるのは寂しくもあるが、音楽をやっていればまたどこかでお会いする機会はあるだろう。

これからは、オケはKオケで活動することになる。参加させていただいてからそろそろ1年半が経ちだいぶ慣れてきたが、創立10年来のメンバーが多いこのオケではまだまだ新顔なので、早く馴染みたい。

木管五重奏は、秋の演奏会シーズンを控え練習も佳境に入ってきた。みんな忙しい中、月二回は練習できるようにしてきたが、練習が半月以上開くと、前回の練習時の状態に戻るまでに時間がかかり、練習時間があっと言う間になくなってしまう。でも、やはり木管五重奏は楽しい。このメンバーでずっと続けられといいなぁ。

バスーンアンサンブルは夏の間お休みしていたが、明日から再開する。秋に本番があるので、それまでには何回か練習しなければならないが、やはりこちらもみなさん忙しいので練習日確保が難しい。

リード作りはぼちぼちと進めている。ボーカルを替えたことで、削り方や設計に多少の変更をしなければならない感じがしているので、とりあえず、これまでに作ったリードを合わせながら模索していきたい。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« JAOアマチュアオーケストラフ... | トップ | ケース改造とボーカル »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (EPHEMERAL)
2012-08-26 10:20:11
私、中1からバスーンを吹きはじめて、今、中2です。
バスーン吹いて一年になるのですが、今だに音程がきちんととれず「ピッチが悪い」といつも注意されてるような人です。
そこで、質問なのですが、どうしたら音程がきちんととれるようになるのでしょうか?
プラス、自分に合うリードが見つからず困っています。自分に合ったリードってどうやって見つければいいですか?また、オススメのリードとかってありますか?

はじめましてなのに、図々しくすみません。
返信する
はじめまして (バスーンふぁんたじあ)
2012-08-26 14:40:31
EPHEMERALさん(お名前でよいのかな?)、はじめまして。

楽器を始めて1年くらいというと、だんだんと吹けるようになってきて楽しくてたまらない反面、もっと上手になるにはどうしたらよいだろうと、迷い始めるころですね。

私はもう30年近くバスーンを吹いてきましたが、困ったことに、いまだに「ピッチが悪い」と指摘されることもしばしばあります(汗)。

一般的にオーボエやバスーンなどのダブルリード楽器は他の木管(サックスやクラリネット)に比べて音程が取りにくいと言われているようです。同じころに楽器を始めた人たちがちゃんと吹けているのに対して、自分が吹けていないと落ち込むこともあると思います。

バスーンで音程をきちんととるためには、いろんなことが必要です。まずは、ちゃんと調整された楽器、その楽器にあったボーカル、そしてその楽器とボーカルにあったリード。そして、ちゃんとした奏法(アンブシュアや息の入れ方など)が基本であることはいうまでもありません。

これらのことは、自分だけで解決できることではないので、一番良い方法は、プロのバスーン奏者の方の指導を受けることです。お住まいが分かりませんが、もし、レッスンを受けられる環境にあるのでしたら、一度レッスンしていただくとよいと思います。吹奏楽部に所属してるようでしたら、顧問の先生に相談して、レッスンしてもらえるプロの方を紹介してもらえるといいですね。

また、お住まいが東京近郊でしたら、ダブルリードの専門店では、ときどきプロの奏者の方の無料講習会などがありますので、そういった講習会に参加するのもよいと思います。

もし、楽器に問題がなく、すぐにレッスンを受けられる環境にないのだとしたら、音程をよくするためにの他の方法もあります。

私がいろんな指導者の方から一番よく指導された方法は、自分の吹くパートを自分で歌ってみることです。ピアノなどがあれば、鍵盤で音を出しながら歌ってみるとよいでしょう。

自分に合うリードについてですが、これはおそらくバスーンを吹いているかぎりずっとつきあっていかなければならない問題だと思います。

「自分に合う」リードというのは、単純にリード単体の問題ではなく、体格、奏法、楽器、ボーカルなどすべてに関係してきます。中でも、奏法(アンブシュアや息の入れ方など)が大きく関係しますので、やはり、基本的な吹き方を、プロ奏者の方などから教えていただくのが、自分に合ったリードを見つける一番の近道かもしれません。

オススメのリードについては、それこそ千差万別でお答えできませんが、専門店などでスタッフの方に相談してみると、それぞれのリードの特徴などを教えてもらえると思うので参考になると思います。

きっと、今バスーンを吹くのが楽しくてしょうがないのでしょうね。どんな音で、どんなふうに、どんな音楽を吹きたいのか、いっぱい想像してみてください。それと、演奏会に行ける機会があれば生の音を、そうでなくてもCDなどでバスーンの音をいっぱい聴いてみてください。

自分のバスーンの音に対するイメージを持つことが、「自分に合う」リードを見つけることにつながるような気がします。

なかなか、質問のお答えにはなりませんでしたが、どうぞ、ご両親や学校の先生などにお願いして、何とかプロ奏者のレッスンを一度でも受られることをおすすめします。

これからもずっとバスーンを楽しんでくださいね。

では。

また何かありましたら、お書き込みください。

返信する
回答ありがとうございます。 (EPEMERAL)
2012-08-26 19:59:13
住んでいるところが福島なので、ファゴットの指導してくださる方がなかなかいないんです。

また、楽器屋が少なく、リードを吹かせてくれるところも限られているので、最近はJDRの通販でリードをかったりしているのですが、最近ピッチが前よりとれていないと言われ合わないのかなと悩む日々です。

音程のとり方、教えてくださり、ありがとうございます。
実践してみます。
返信する
Unknown (EPHEMERAL)
2012-08-26 20:02:10
プラス
私は吹奏楽部に所属していて
私の使っているバスーンは60万ぐらいです。
返信する
EPHEMERAL様 (バスーンふぁんたじあ)
2012-08-29 15:11:18
福島は今も、これからも大変なときですね。そのような中で音楽を続けることはとても意義があることだと思います。

きっと、すぐ近くでなくてもEPHEMERALさんの行くことができる範囲に、指導してくれる人がいると思います。吹奏楽部の顧問の先生や、周りの人たちに何としてもレッスンを受けたい、ということをアピールし続ければ、きっと縁がつながって指導者に出会えるかもしれません。

通販でリードを買う場合も、一度電話でお店のスタッフさんに、今の自分の状況を説明して、合いそうなリードがあるか相談してみるといいですよ。

求めれば、道は開ける! がんばってください。
返信する
ありがとうございます。 (EPHEMERAL)
2012-08-30 22:24:15
いつも、
丁寧なご回答をありがとうございます。

周りの方の協力を受けつつ、私自身が向上していけるように頑張っていきます。


プラス、また質問ある時に質問させていただけると、嬉しいです。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事