まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

浅草岳

2022-06-26 18:19:08 | 小さな旅の思い出

<旅のメモが出て来たので、書いておく>
1976年 (S51)
0627 06:38(特急とき1号)で浅草岳を目指した。。12時 中崎尾根。 12時半“鬼ヶ面眺め”。
13時 ヒメサユリ現れ、カメラを出していたら上から下りてきた人が「上にはシラネアオイがいっぱいある」と教えてくれた。
13:45 山上に着いた。
新品のテントを初めて張る。晴れもせず強い風が夜通し吹き、テントが大きな音を立てる。吹き飛ばされたら鬼ヶ面峡谷へ真っ逆さまか。ラジオからは「強風により直江津で船が転覆、行方不明」のニュース。風は息をしながらテントを激しく揺さぶる。フッと風が止み。何故か山頂の湿地帯に蛙が居て、静寂の中でケロケロと鳴く。そしてソヨソヨ5~6秒、すぐにバサバサ数十秒揺さぶるの繰り返し。

0628
朝4時になっても風は強かったが、それが視界を少し良くしてくれた。越後三山や只見の町も次第に見え隠れするように。
朝食は味噌汁と魚の缶詰と米が50gとか少なめ、これがこの日の馬力出力低下に。

6:15発 6:35"天狗の遊び場"、雪田とシラネアオイで気分が良い。風は止み、暑くなる。
出発から1時間ほどで15cmほどの大蛞蝓(ナメクジ)を見た。
沼の平方面へ尾根から下りる事20分、いやらしい道で"小三本沢"ー8:05 / 晴。

そこから20分で沼の平。沼の水は澄んでいる。主の岩魚がいるというイワナ沼・風穴などがある。
また20分で"山神杉"だが、その手前で川を渡る。川水は白く濁っている。

9:30 林道出合い。叶津まで来ると浅草岳がせり上がって来て、天狗の遊びの雪田も見える。
ここまで4時間もかかったのが口惜しい。この近くからバス。

11:37 只見。小出14:08急行佐渡2号ー上野17:42着。帰途は長く感じた。


++++++++++++++++++++只見浅草+
****

2022.7.1 会津、越後の山々は夏になれば雷雲が湧き出る。温暖化で雪解け水減少、河原は白々と見える。

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