まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

三浦海岸 剱崎

2022-07-10 19:19:16 | 小さな旅の思い出

6時半頃家を出て三浦海岸に向かった。
保土ヶ谷バイパスと横横道路は混むところはいつも混む。
それでも三浦縦貫道は空いていて8時前に三浦海岸のマックで一休み。

孫は"美味しい食べ物を目の前に置かれた犬"状態で落ち着きが無い。
砂浜に穏やかに打ち寄せる波にはカツオノエボシもミズクラゲの姿もない。
台風崩れの低気圧で掻き混ぜられた筈の海水も、思いのほか状態は良かった。

10時過ぎに息子と彼女が電車でやって来たというLINE。
カミさんをマホロバマインズ三浦で降ろしカミさん抜きで剱崎の磯遊びを楽しむというのはカミさんの案。
剱崎の民間駐車場は昔の儘、一日700円。そこからコンクリートのトイレ横を通り磯に下りた。
孫達は蟹や小魚を小さな網で救ったりして遊んだ。

私は水中眼鏡を持参したので少しだけ浅い海中を見てみた。
ミズクラゲとレンタイキクラゲのほかメジナやウツボの稚魚(15㎝程度)が体を波型に縮めて威嚇でもする風情。
息継ぎで顔を上げた後は姿を消していた。
30年近く昔と比べ、フナムシも少なければカサガイやフジツボやカメノテも少なくい。
見栄えのしないイソギンチャクや海藻類も激減していた、というよりほぼ姿がなく水中は岩だけなので川底のよう。

13時過ぎ、今夜の宿に向かう途中、腹が減ったので"ぼーめん"で昼食を摂ってからマホロバマインズ三浦へ。此処も30周年だそうだ。私達が初めて此処に泊まったのも、この建物が出来て間もない頃だった。空気で膨らませるビーチマットみたいなものを横向きにして親子で摑まり波打ち際まで波に乗ってサーフライダー遊びをしていた時に、浜辺の奥正面に"MAHOROBA MINDS"と文字のある白い建物が近く大きく見えたのがきっかけで、その後毎年のように訪れた夏休みの思い出の場所だ。たしか"大観ホーム"が始めたものだった記憶がある。初泊の夕食時に、ウェルカムドリンクとしてピーチの香りのする酒(だったような)を頂いたのがとても美味しくて感動した。だんだんと、研修やら家族向けやら女性グループなどをメインとするような工夫を重ねられたようで、一時は露天風呂が(男女入れ替わりでなく)女性専用になったのと、子供たちが大きくなってきたのを境に宿泊対象から外れていた。

宿に着くと15時のチェックイン間近。アジア系の客の姿もあればHATO BUS ツアーの団体客もあるようで賑わっていたし、子供の声が一寸うるさめ。この日は700名くらいの客があったらしいが、その割には混雑感もなく過ごせたか。

少し早めに部屋に入れてくれて、孫とクアパーク、ここは前とほとんど変わっていない。温水プール、ここにはビニル製の遊具的フロートと滑り台が長く繋げて浮かべられており、子供主体になっていた。昔は、30代~40代の子連れ夫婦の夏の息抜き的なプールとクアパークだったよね、とカミさん。プールのジャグジーは熱めで、ここに入ると私はすっかり満足してしまった。夕食は19時を選び、時間はたっぷりある。それから大浴場。部屋でのんびり、うとうとした。

夕食はバイキング。生ビールが美味かった。すっかり30代になってしまった子供2人とも一緒に来れて、何となく感慨深いものがある。カミさんも私も当時と比べ疲れやすくなった。コロナウィルス感染(BA.5)もまたぞろ増加、第七波ともいわれる。孫も一緒の海は別の愉しさがある反面、疲れるね。

しこたま食べて腹が重く、眠り落ちにくい感じも少々。

翌朝の大浴場、男女入れかわりなので、朝6時からは男湯が露天風呂つきになる。前はもっと早くから入れたような気がする。久々の懐かしい露天風呂、もっと大きかった(逆に言うと小さくなった)ような気がした。朝食の時そう話したら、息子が私に「成長して大きくなったからじゃない?」と。

朝6時台の朝食バイキングも品数が豊富。コロナ禍でバイキングは薄いポリ手袋をはめての作業。少し大きめのサイズにしないと脱ぎ外しに難儀。食べ終えて出る頃(8時台)の時間を選択した人は、満席のため相当待つ様子だった。

11時チェックアウト前に清算だけ済ませ、息子達は11時半頃駅まで歩いて帰宅、孫達は12時半ころまでプール。来た時と同じ三浦縦貫道を目指し、三浦海岸駅を過ぎたあたりで娘が「お腹空いた」とポツリ。カミさんは行きに目を付けていたミニストップで孫とそれぞれソフトクリーム。私と娘はコンビニ弁当、敷地内に野菜の直売所があり、カミさんはトマトと西瓜を買ったあと、ようやく帰路につく。雲はあるが晴れて日射しが強くなってきた。

帰りの道路は、東名町田から下りた車の合流などで、いつも通りの渋滞で、時間を食う。カミさんもその辺りの混雑状況をナビで確認してくれた後、少し眠った。気にしなくたっていいのに、いつもカミさんは極力眠らないようにしてくれる。私が慣れた道まで帰ってきて、私が居眠りしそうにもないと確認できたからだろうか。

8歳の孫娘が帰りの車で眠るのは、3歳ころのTDLとその他わずかなもの。何年ぶりかだった。たっぷり遊べただろうし、満足してくれたら良いのだが。
ジジババは疲れたが、娘それから息子たち、リフレッシュありつつ明日から仕事。メリハリを楽しんでくれたろうか。


+++++++++++++++++++三浦海岸+
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