まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

近場の低山歩き

2023-02-23 17:02:54 | 小さな旅の思い出

2023.0221(水) 相模湖嵐山。烽火台跡を目当てに出かけた。1204の石老山と同じようなアクセス。プレジャーフォレストで降り、少し戻り加減に歩いて歩道橋みたいなところを右に登っていくと道標。「20m先を右に入る」とあるが、20m足らずのところに細い坂道、墓所に上がる舗装の小径だ。上がったところにまた道標があるが、20mと思うと通り過ぎてしまう。あとはプレジャーフォレストのフェンス沿いに歩くが道標はしっかりしているものの、駅前に用意されている略図付きの嵐山コースのチラシは雑駁に過ぎるかもしれない。え?いいの?というくらい下り、竹林の中を通り一本橋をいくつか渡る。大雨で土砂崩れがあったのだろうか迂回路を過ぎていくと登りとなり山頂へ向かう。全体に登降を繰返し、このあたりの低山と同じく"そこそこ急登"なジグザグ道だったりする。バス停から1時間20分くらいで右に鉄塔、さらに通信用パラボラアンテナを左に見ると程なく山頂。祠のところから邪魔な梢越しに富士山が美しい。祠と反対側からは相模湖(駅も見える)と釣島御前山、小仏の山なみと高尾山など木々が少し邪魔するが眺望は素晴らしい。渡ってくる風で冷え、0219で始まった花粉症か鼻水がだいぶ出た。目当ての烽火台跡は表示も無かったが甲州方面の見晴らしは悪くないので、きっと間違いなくあったのだろう。一寸リサーチ不足の自分を恥じた。"三戸さんご夫婦"と山頂で立ち話。パワースポットを求めて静かな神社巡りと温泉の旅を始めたという。神社でも静謐な空気を湛えた奥まった人気(ひとけ)の無いところを探して歩くとか。
お結びなどで昼を済ませ弁天橋方面ほ道標に従って下る。急坂ではあるがジグザグだし登ったところで30分(これは津久井城山のメインコースとそう変わらない:現在は崩落で閉鎖中)。舗装道に出くわしダムを過ぎ相模湖大橋を渡り駅への近道階段を上り駅前の案内所で聴いたが烽火台は知らない様子。生ビールが飲める場所は前回の2Fのレストランを教えてくれたがシャッターがしまっていると言って"かどや"さんを教えてくれた。そこで一杯。地元の大豆ピザを頼んだら「オーブンを使い始めたばかりで一寸」と、背の低い可愛らしいおばあちゃんが言いに来た。代わりに頼んだ大豆煮豆の小鉢は柔らかくて私は好きだったが"30年糠床"の漬物盛合わせは内心「値段の割には自分の糠漬けの方に軍配」と思った(古漬けの方は品切れ)。カード支払いOKとレジに出ていたが「今は使えない」と入店から出店に至るまで気怠い空気を纏っていた店員の女性。お婆ちゃんに烽火台のことを一応聴いたが「分からない、今度登ってみる」と元気な返事、もう八十じゃきかんだろうが。相模湖駅と藤野駅。そして猿橋駅。割と近い場所、近い時期に訪れたが、結構土地柄が違うようで面白かった。高齢の方々は皆さん親切だが、特に藤野では年齢関係なく親身な感じがした。
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2023.0212 (日) 百蔵山。
一昨日の湿雪、昨日からの春の陽気の中、8時41分着の猿橋駅から折よく9時丁度のバスがあり「百蔵山登山口」(¥160)を利用。なだらかでもない舗装道を上がって百蔵・扇山方面との分岐を左に入る。じきに"和田美術館"を右に見る。閉鎖中だが、時折海外からの鑑賞客が来るときはオープンすると斜向かいの御主人が教えてくれた。舗装道を終えて「ここからは楽になるよ」とも。歩くと暑い!やがて沢水が左に見えて程なく塩ビ管2本が突き出した水場らしいところに着く。この水は苔のような味でマズい。冬の樹林帯を上がる。老トルのろのろ歩きでバス停から展望台、山頂へと夫々1時間(と言いたいところだが、老トルの一人が展望台を後にして少し歩いたとき吐き気 顔面蒼白で休憩)。頂上間近で雪が少しぬかるんだくらい。福泉寺ルートは西面で積雪ありと山頂で聴いた。風が少し吹いたが生温かいくらい。昼食はゆっくり1時間。13:10ころ山頂を後にしてコタラ山との分岐を過ぎると小石が転がり落ちやすい急降下になり鎖場も続く。濡れた枯れ落葉と溶けた雪で滑る下りは趾が靴の中で悲鳴を上げる。急下降が終わるとなだらかな傾斜になり積雪があれば道が判りにくいであろう地点ではシカのものらしい糞を見た。ついでに私も隠れながら"雉打ち"。しばらくして人里に出るが、やや急な舗装道路は先ほどの下りのあとで歩くのがかったるい。登山口バス停通過14:10。途中、連れの2人には先に行ってもらい「春日神社」。百蔵山頂に大明神跡の碑があったが、焼失後移された神社らしい。その外壁彫刻などを見て14:30。駅には15時に着いた。随分と長く感じた。駅前には生ビールするところは開いていなかった。駅前で地元のおばちゃんに話を聴くと、10日の雪は20cmも積もったがその後2日で粗方融けたとのこと。粗方融けたとのこと。
趾が痛く最寄り駅からの家路が辛い。丁度好い、ジョリパで生ビール2杯。家で風呂、そして熟睡の幸せ。
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2022.1204石老山
相模湖駅から三ヶ木行きバスでプレジャーフォレストの一個先の登山口バス停降車。タイツを履いた厚手のズボンでも腿が冷える寒さ。1時間ほどで"顕鏡寺"(9:40)。ここから25分で融合平。バス停からは休憩含め2時間15分くらいで山頂。下山途中の展望台の眺望は良かったが靴(TEXACO)が合わずダラダラ長いだけの印象になってしまい残念。結構人が多く、相模湖駅前のレストラン碇屋で生ビールを飲んで帰る。


+++++++++++++++++++低山歩き+



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