まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

鶴島御前山

2023-04-02 11:41:52 | 小さな旅の思い出

2023 0320 雲多晴。犬の朝散歩を済ませてからの出発。春の眠さで準備が遅くなる。

上野原はKIOSKが6:30~と書いてある。これは便利だ。しかし、八王子のを利用して弁当はリュック内にある。改札を出るとトイレは右の階段を下りたところにもある。
観光案内所は8:30から。マップなど頂いて駅前からすぐに見える山(左が鶴島、右が栃穴の地名を冠した低山)を眺め歩き出す。陽射しがあり空気は程よく冷えている。相模川(通称桂川)の橋の手前も桜が見事なので新しいスマホで写真撮影。出発は遅いしここでのんびり撮影し、ジモティのお父さんから御前山のことなどを聴いたりして、頭の中では四方津御前山踏破を半ば諦めていた。カミさんが、帰宅前に合流してハッピーアワーしよう!というので、そっち優先だ。

低山の難しさは登山口前後の道の採り方にある。以前、新潟の"米山"に登った時もそうだったが、民家の脇を通りながら登山道はいつしか紛れてしまう事がある。米山は私がまだ若い時だから、登山口の道標も有るや無しやみたいな案配だった。今回の鶴島地区の道標はしっかりしているものの、"鶴島ムクノキ"の案内に従った結果、以後「嵩柄山」の道標だけになってしまった。そして獣避けの電気柵に阻まれて来た道を引き返すことに。だが、途中畑で作業中のお爺さんに問うたら、その電気柵の鎖を外して通っていいから必ず閉めて置いてという。低山はちゃんとしたルートに入るまで「行って戻って」のロスタイムは"あるある"で、急ぐよりもチェックを十二分にした方が良い。案内板とか道標を設置するのは土地勘のある地元の人であり、これくらい分かるよねの感覚が分からない者(私)が、なんとなく道標と道標の間を探っていくのだから。

そのお爺さんのお陰で時間はロスタイムを短縮できた。正規の路に合流する前に幾つか電気柵のゲートを通り、墓所の脇から電気柵の扉を通過すると、虎ロープの垂れ下がる登山口。右手には"学校林経由 御前山"とある。土地の人は、御前山としか呼ばないらしい。朝河畔広場で話を伺った方は四方津の出身で、「四方津御前山も御前山」なのだと言っていた。虎ロープのコースに入る。この辺りは、まだロープ無しでも歩けるが、低いながらこの山域は、ザレた途が相当な急峻さで続く。

かきかけ・・・


〇御前山の道標が見えた。烽火場としては格好かもしれない。石の小さな祠もあり、切り株の桜のから細い枝が伸び、健気に花をつけていた。
〇昼飯をゆっくり食べ栃穴御前山へ向かう。
〇嵩柄山方面の道標に従い少しなだらかに下っていくと"ハサミ岩"に出る。この岩の手前右を見下ろすとロープが設置されているのが見える。
〇そこからは設置ロープの急下降。

〇麓は春の花が勢い良く咲いていた。家の近くだけでなく、スミレもハナニラも群落を作っていた。
〇四方津駅近くでは、鉄男君が一人、散り始めた桜と鉄路との構図を探っていた。



++++++++++++++++鶴島御前+
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