奇想庵@goo

Sports, Games, News and Entertainments

グリムグリモア―ハードモード

2007年04月26日 20時36分46秒 | アニメ・コミック・ゲーム
シナリオ25、フリートライ25、その全てをノーマルの難易度でクリアすると、ハードを選択できるようになる。
基本的に難易度の差が最も目に見えて分かるのはマナの獲得量だ。魔法陣を作ったり、使い魔を呼び出したり、魔法陣のレベルを上げるために必要なマナは、スタート時に支給されている分を除いて使い魔によってクリスタルから運んで来ることで手に入る。
1体の使い魔がクリスタルから一度に入手するマナの量は難易度によって変わり、最も難易度の低いスイートなら25、イージーで16、ノーマルは12でハードは8となっている。また、一つのクリスタルから取れる総量もクリスタルごとに決まっていて、その量も難易度に比例する。
つまり、ハードだとマナの獲得ペースが遅く、なおかつ獲得できるマナの総量も少ないということになる。

難易度が低いとどんどん使い魔を召喚できる(コストによる上限はあるが)。使い魔が死んでも補充も容易だ。魔法陣をレベルアップすれば使い魔の能力が高まったりするが、それもどんどんと行うことができる。スイートだとマナが余りまくった状況になることが多い。
しかし、ハードではマナの使い方が勝敗を分ける。一度後手に回ると建て直しができないことが多い。勝利の時を迎えるまで油断ができない。
そんなシビアなハードは、逆にドラゴン&キメラといった巨大な使い魔頼みの力押しとなりやすい。ノーマルまでなら取れる戦術の幅が広く遊びの余地がかなりあるが、ハードではその余地がほとんどないため戦術が一手しか採れないことが多くなった。
楽しさから見れば、ノーマルが非常にバランスが取れている。適度に難しく、適度に易しい。思い描く戦術を表現できる。ハードだと詰め将棋的な感じとなる。正解手を選ばねば破綻しかねない。それはそれで骨があって面白いけれど。

現在ハードをコツコツとプレイ中。かなりゆっくりしたペースでプレイしている。シナリオ編はⅣ-3まで、フリートライはまだ序盤なので、全体では約半分済んだ感じだ。噂によると、ハードで全てクリアすれば、フリートライに5面追加されるらしいが本当かどうかはまだ未確認。
いくつかの高難易度のマップはハードでクリアする自信がない。ノーマルでさえ厳しかったのにハードを乗り切るには新たな戦術でも発見しないと無理じゃないかとまで思うが、果たしてどうだろう。時間制限のないものならば、じっくりとマナを貯めて戦うことでなんとか乗り切れるが、時間制限があるものは全て完璧に操作して初めてクリアできそうな気がしてしまう。また、時間指定の耐久ものも敵の猛攻を凌ぐのは非常に厳しい。でも、クリアしたときの喜びのあるゲームなので、茨の道を突き進むことになるだろう。まだまだこのゲームを終わりそうにない。


追伸:『グリムグリモア』にこれだけハマってしまったので、やはり『オーディンスフィア』もプレイしないわけにはいかなくなった(笑。というわけで、Amazonで予約した。発売元はアトラスだが、同じヴァニラウェアの制作。今から待ち遠しく感じてしまう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿