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『伝説のオウガバトル』リプレイその1

2007年02月26日 20時24分44秒 | 懐ゲー
SFCソフト『伝説のオウガバトル』は名作と呼ぶにふさわしいリアルタイムシミュレーションゲームだ。発売当時にクリアして以来、十数年ぶりにプレイしてみた。特段目標はなく、攻略本片手にプレイ予定。エンディングまで行けるかどうかは分からないが、行けるところまで行きたい所存。

☆STAGE01 ウォーレンの城 『旅立ち』
我が分身、ロードの名はラグノー。女性。
スタート時のユニットは1のみ。構成は前衛がファイター3人、後衛にロード・ラグノーとヴァルキリー。

操作感を思い出すべくプレイ開始。
思った以上に角度があって画面が見にくい。慣れるまで時間が掛かるかもしれない。
ダスカニアを解放し、隠し都市ゼルテニアへ。ここで騎士ランスロットを仲間にする。その後、教会を解放して待機。軍資金を得てから動き始める。思ったより遠い距離で戦闘になってしまったが、戦闘は見ているだけで終わってしまった。
練習ステージクリア。いよいよこれからが始まりだ。

☆STAGE02 シャロームの辺境 『決起』
いよいよ本格的にスタートとなる。
メインとなる解放用ユニットには、ロード・ラグノーとランスロットを中心としたメンバーで構成した。アブデラとバルナを解放し、北の島を抜けて敵の本拠へ向かう。もう一つの解放ユニットを隠れ都市ファルサラとバリケシールに向かわせる予定。

戦闘自体は順調に推移。敵の進行ルート上に2ユニットを置いて、HPが減るとメンバーを入れ替える手がうまくいく。ところが、不注意からファイターを一人死なせてしまう。回復アイテムを買うのを惜しんだせいだ。すぐにソウルコールを買って死者を復活させた。
敵の進撃が止んだら、ほとんどのユニットを撤退させて放置。二日分の軍資金を獲得する。その後、ラグノーのユニットで敵ボスに戦闘を挑む。だが、前衛においたラグノーはいきなり集中攻撃を喰らってHP6に……。慌ててタロットカードを使いなんとかボスを倒してクリア。戦士系ロードなので使いにくい。今後は敵の構成を見て考えないといけないだろう。

☆STAGE03 シャローム地方 『離反』
こちらの本拠地から敵の本拠地までは一本道だが、このマップでは他にやるべきことがある。そう、かのぷ~(ぉぃ)を仲間にしなければならない。
解放用のラグナーはサジガバードからレニナカンを目指す。もうひとつ、飛行系の解放ユニットはバンヌを抑えた後、バハーワルブルからユーリアのいる教会を目指す。
戦線が広がってしまう危険があるので、拠点死守というよりも敵本拠付近に数部隊を配置し、キャラの入れ替えで消耗をカバーする作戦がいいだろう。

実戦は拠点に陣取って戦うことになった。消耗が激しすぎて拠点上での回復なしには成り立たない。前のマップでクレリックが増え、配置していたにもかかわらず、敵の攻撃を支えきれない。特に敵に回すといやなのがウィッチ。スタンクラウドで攻撃不能になると、かなりイライラする。
無事にカノープスを仲間にし、ギルバルドを倒して彼も仲間に。ホークマンが加わったことで、全体に機動力アップとなり、かなり嬉しいところ。一方、ビーストテイマーは使いにくい。モンスター系キャラクターがもう少し強ければ……。

☆STAGE04 ポグロムの森 『進撃』
このゲームで最も重要なのはマップへ行く前の編制だ。手間を惜しまずにきっちりと組むことがベストエンドへの道とも言える。
飛行系ユニットが増えたことは便利ではあるが、全ての部隊を飛行にするには足らず、従って進行速度に差が出てしまう。これは兵法でいう各個撃破の危険が伴う。また、このマップにはゴーストやスケルトンのアンデッド系が登場する。これらは神聖系の装備かクレリックがいないと倒すことができない。
解放用ユニットは南へ向かう本隊と西へ向かう別働隊に分ける。一方、主力部隊はマラニオンあたりで敵を迎え撃ちたいところ。ボス戦もそろそろ波状攻撃が必要かもしれない。

結果、とにかくきついマップだった。
このゲームでボスを倒すためには、雑魚を全滅させるか、あるいは雑魚が出払った隙にボスに挑むか二つに一つだ。雑魚ごとボスを倒す手もないではないが、それには強いユニットが必要で、それはカオスフレームの低下に導いてしまう。まだ序盤ということで全滅を狙ったが、これが非常に大変。一度に敵を全滅させるだけの火力はないので、削っては逃げられの繰り返しとなる。負けたユニットは後に下がるが、その位置をうまくコントロールしてやらないと、また敵の拠点に戻られてしまい倒したキャラが復活する悪循環に陥ってしまう。
敵の拠点からある程度離れた位置までおびき出して倒すのがセオリーだが、相手の動きがなかなか一定せず、戦う位置が安定しなかったのも苦戦の原因だった。前衛2、後衛3の構成を好んだため、前衛の片方に攻撃が集中すると簡単に殺されてしまうことも厳しかった。

俗に言う死神ユニット、敵の雑魚をばったばったとなぎ払い、ボス戦では露払いを務める最強ユニットが完成すれば一種のハメ技のような状況を作り出せるが、それまでは難易度が非常に高い。それ以外の作戦となるとかなりの苦難が予想されるだけに、今後どういう作戦で行くかは現在考慮中だ。

☆STAGE05 ジャンセニア湖 『月夜の晩に』
マップナンバーとしてはポグロムの森の後だが、敵のレベルを見てみるとこちらが先の方が良かったと後悔。なるほど、あっちが辛かった訳だ。
敵のレベルが低いのでずるずると戦うとアライメントやカリスマが下がる。アライメントはいいが、カリスマが下がりすぎるとクラスチェンジに支障をきたす。現在、資金にも余裕があるので、このマップは速攻を狙いたいところだ。
このマップの特徴と言えば、ウェアウルフの存在だが、クラスのコレクションの目的以外であまり欲しいクラスと思えない。ヴァンパイアをリーダーとする夜間専用ユニットでも作れば活躍できるかもしれないが、そこまでするメリットはほとんどない。まあお遊びクラスと割り切って、中立ユニットを説得できれば引き入れるという程度の考えで良さそうだが。

実戦は雑魚が思いのほか楽勝。序盤はスケルトンのいるユニットで倒し、後半はこれまでほとんど使わなかったヘルハウンドやオクトパスで倒していると、あっさりと雑魚が壊滅。
夜のうちにボスに挑む。先に書いたが、結局はファイターを一人生贄に置いてウェアウルフに感染させてしまった。しかし、夜のウェアウルフは強い。タロット連発しても倒せず、3度目でようやく撃破。
次はいよいよデネブだ。

☆STAGE06 デネブの庭 『ガラスのカボチャ』
オウガシリーズでおなじみのキャラクター、デネブのマップ。とはいえ、マップ自体は特別難しそうな気配はない。敵の雑魚にコッカトリスがいるのがやっかいだが、アンクードといういい拠点があるので、そこに陣取って戦えばさほど問題はなさそう。

ファイターとアマゾネスの初期キャラクターのほとんどがクラスチェンジして、かなり戦力が向上しているので、このマップも楽勝だった。戦いのコツもつかんだ感じだ。
雑魚ではやはりコッカトリスのペドロブレスが脅威だったが、他はそう問題もなく倒せた。ボス戦もデネブが前衛にいるため、集中攻撃で楽勝。当然デネブは殺さずに助けた。カオスフレームがもうほぼマックスなので仲間になることはないが、彼女を殺すわけにはいかない。

ドロップアイテムで「ししゃのつえ」が手に入ったので、早くゴエティックを作りたいところ。全体攻撃魔法×2ができるようになれば、かなり強くなる。これでドリームクラウンが手に入れば言うことないが、まあそこまで高望みはしないでおこう。

☆STAGE07 スラム・ゼノビア 『はるかなる日々』
舞台は王都ゼノビア。30マップあるこのゲームの第1章の締めくくりという感じのステージだ。
敵もこれまでと違い正規軍であり、ボスは四天王の一人デボネア将軍だ。雑魚も基本は飛行系ばかりで、戦線の維持が大変そう。
このマップの特殊性は、王都を守る城壁の扱いにある。城壁は飛行系でしか越えられない。アイテムを使うことで、この城壁は壊すことが出来るが、壊すと敵は地上部隊を出してくる。こちらの地上部隊が城壁内へ入れない制約があっても、追加部隊を出されない方がいいだろう。

敵の地上部隊を出さなければ、こちらのアンデッドは無敵。スケルトンとゴーストが1体ずついるだけだが、それだけで敵をかなり削ることができた。ワイアームの逃げ足の速さにはてこずったが、順調に雑魚を撃破。
ボスのデボネアは2匹のレッドドラゴンに守られている。狂戦士アッシュを一度当てたあと、ロード・ラグノーで攻撃。タロットカードの力を借りて将軍を打ち倒した。

このマップクリアで、ゴエティックとプリーストが一人ずつ誕生した。ただネクロマンサー化したいウォーレンはまだレベルが不足している。ウォーレンの場合INTが高いせいでアライメントが0に落ち込み、その回復も必要だったりするが。


今回はここまで。
いよいよこれからが本当のオウガバトル。シナリオ的にも次からが第2章に相当するだろう。次回のリプレイはもう少しシナリオ面にも触れていきたいところ。果たして次回があるかどうかが問題だが(笑)。


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