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廉価版買いに行ったら中古が安くてそちらを購入。そして、アマゾンで攻略本も購入。
学園もののウィザードリィということで、不安もあったが、非常に正統的なウィザードリィだった。グラフィック面が強化されている点、クエストの内容に学園的なノリがあるものの、ウィザードリィらしさを継承し、様々な面で上手く洗練・強化されている。
キャラクターは、10種族・15ジョブから選択。顔グラフィックが選べるところがこのゲームの特徴だろう。呪文は4系統あるが、召喚呪文は独特なので実質は魔術士・僧侶・超能力の3種。ユニークなのは、ジョブによって覚えられる魔法の数が決まっていること。ウィザードリィ特有の7レベルで、各レベル最大9回の使用回数というシステムはそのままに、各レベル4つずつ存在する魔法のうちジョブによって覚えられる数に制限がある。例えば、魔術士は魔術士呪文は4つ、僧侶と超能力呪文は3つ覚えられるのに対し、侍は魔術士呪文を覚えていくもののその数は2つまでで、僧侶と超能力呪文は1つまでとなっている(もちろん僧侶と超能力呪文は転職しないと覚えられないが)。
このシステムのため、前衛ジョブは魔法の覚えられる回数が少ないので転職するメリットが少なめとなっている。一方、MP(各レベルの使用回数)は転職で減らないので3系統オール9のキャラクターを作ることも出来る。
キャラクターには、AC(回避能力)やダメージ力以外に、当てやすさや防御力もあり、特に当てやすさは前衛ジョブだとレベルアップごとに向上するため、前衛ジョブは転職せずに育てるのが良さそうだ。
他に、ジョブのレベルに応じて使えるようになるスキルの存在や、種族・性格による相性などパーティを作る上で考えなければならない要素がいろいろあって楽しめるようになっている。
モンスターはノーマルのものがわずか28種類と少ない。だが、レベルが表示され、レベルが上がることで凶悪な特殊攻撃を使うようになるので、種類が少なくても気は抜けない作りになっている。
アイテムで特徴的なのは錬金の存在。装備品は基本的に「がらくた」と「素材」の組み合わせで作ることができ、また強化や属性付与なども可能。錬金術士であれば無料で練成できるが、アイテムレベルと錬金術士のレベルとの関係から序盤から強い武器を作ったりするのは無理。実験室ならレベルに関係なく練成できるが、こちらは金を取られるのでやっぱり難しい。素材などもレベルに応じて必要なものが変わったりするので、なかなか面白い。こうしたアイテムのストックが必要となるシステムなので、「倉庫」も用意されており900個まで預けられる。
マップもかなり独特の仕掛けが施されている。12種のロードが用意されているが、ロードは中枢のマップのみ固定で、中枢までのマップ及び中枢以降のマップは、マップレベルに応じて用意されているものの中からランダムに選ばれる。例えば、序盤のガラパスロードで説明すると、アーレハイン学府(本拠地)からガラパス氷河(中継点=セーブ可能で施設は宿のみ)を繋ぐ通路であり、3つのマップ(20×20で構成されている)からできている。3つのうち真ん中は中枢で固定マップ。クエストのイベントなどが起きたりする場所だ。中枢の手前と奥はレベル1のマップがランダムで選ばれる。レベル1のランダムマップは8種類あり、その中から2つが選ばれるわけだが、既に行ったことのある場所は地図(あるいは魔法)で確認できるので、8種類すべてのマップをコンプリートしておくと移動が楽になる。また、マップコンプリート(侵入できる全ての場所を踏破)するとマップナンバーに★が付くので励みになる。
アイテムコンプリートやキャラクターの育成と同様にこのマップコンプリートも大きな目標。中枢とランダム合わせて100枚のマップ全てを埋めていく楽しみは、「図書館」で達成度合いが確認できる。
もちろんマップ上のトラップもなかなか凶悪。ダメージ床や敵出現ポイントは言うに及ばず、回転床や強制暗黒域(暗闇)は可愛いもの。シリアスなのは呪文禁止エリアと深水域の組み合わせ。通常、深水域は呪文で宙に浮いていれば何の問題もないのだが、呪文禁止エリアだとその呪文が解除される。そのため、扉を開けると溺れて全滅などということも起こってしまう(種族によっては魔法に関係なく宙に浮いているので全滅は回避できるが)。
もう一つ凶悪なのは、宝箱に仕掛けられた罠。ウィザードリィのお約束だが、エクスでは宝箱にもいくつか種類があり、いい宝箱ほどいいアイテムが出やすい反面、凶悪な罠が仕掛けられている。盗賊でもけっこう解除に失敗するし、忍者などだとかなり信頼性に欠ける感じ。一応、魔法での解除が成功率100%なので安心だが、なかなか油断ならない緊張感をかもし出している。
クエストに関しては、ロードの通行許可が降りたりとゲームの進行に深く関わるメインクエストと、それ以外のサブクエストに分かれているが、ややレパートリー不足で、まだ半分程度しかプレイしていないが、物足りない印象も受ける。
全体に、レベルが上がっても強敵がゴロゴロいる感じなので簡単には飽きない作りになっているし、ウィザードリィらしさをより洗練したゲームとして完成度は高い。ソフトリセットもあるし(笑)、セーブのタイミングも2種類用意されているのでハードなプレイスタイルを貫くことも可能。
攻略本は、出来はまずまずだが、厚さの割に高い印象も。今週発売の電プレの攻略特集本で十分かもだけど、マップ関連はまあ手元にあるといいかなぁとも思う。
ウィザードリィの最大の魅力はプレイヤーの想像力。一見イロモノっぽいエクスだが、そうした面は決して損なわれていない。ちなみに我が「5121小隊」は、ヒューマンの芝村舞(侍)、速水厚志(修道士)、フェルパーのFai(くの一・・・顔はミスラのFaiそっくり(笑))、フェアリーの珠晶(司祭・・・元ネタは十二国記)、ノームの薫(超術士・・・オリジナル)、セレスティアのシオネ・アラダ(召喚士・・・元ネタはガンパレ)の6人。ノームはタルタルっぽくて、アプルルとかクピピとか作ってみたり(笑)。キャラ作成時に顔が選べる他、装備で外見もイロイロ変えれるのでその辺も楽しむ要素。『2』の発売も予定されているし、キャラの引継ぎも出来るようなので、今お薦めのウィズだ!
廉価版買いに行ったら中古が安くてそちらを購入。そして、アマゾンで攻略本も購入。
学園もののウィザードリィということで、不安もあったが、非常に正統的なウィザードリィだった。グラフィック面が強化されている点、クエストの内容に学園的なノリがあるものの、ウィザードリィらしさを継承し、様々な面で上手く洗練・強化されている。
キャラクターは、10種族・15ジョブから選択。顔グラフィックが選べるところがこのゲームの特徴だろう。呪文は4系統あるが、召喚呪文は独特なので実質は魔術士・僧侶・超能力の3種。ユニークなのは、ジョブによって覚えられる魔法の数が決まっていること。ウィザードリィ特有の7レベルで、各レベル最大9回の使用回数というシステムはそのままに、各レベル4つずつ存在する魔法のうちジョブによって覚えられる数に制限がある。例えば、魔術士は魔術士呪文は4つ、僧侶と超能力呪文は3つ覚えられるのに対し、侍は魔術士呪文を覚えていくもののその数は2つまでで、僧侶と超能力呪文は1つまでとなっている(もちろん僧侶と超能力呪文は転職しないと覚えられないが)。
このシステムのため、前衛ジョブは魔法の覚えられる回数が少ないので転職するメリットが少なめとなっている。一方、MP(各レベルの使用回数)は転職で減らないので3系統オール9のキャラクターを作ることも出来る。
キャラクターには、AC(回避能力)やダメージ力以外に、当てやすさや防御力もあり、特に当てやすさは前衛ジョブだとレベルアップごとに向上するため、前衛ジョブは転職せずに育てるのが良さそうだ。
他に、ジョブのレベルに応じて使えるようになるスキルの存在や、種族・性格による相性などパーティを作る上で考えなければならない要素がいろいろあって楽しめるようになっている。
モンスターはノーマルのものがわずか28種類と少ない。だが、レベルが表示され、レベルが上がることで凶悪な特殊攻撃を使うようになるので、種類が少なくても気は抜けない作りになっている。
アイテムで特徴的なのは錬金の存在。装備品は基本的に「がらくた」と「素材」の組み合わせで作ることができ、また強化や属性付与なども可能。錬金術士であれば無料で練成できるが、アイテムレベルと錬金術士のレベルとの関係から序盤から強い武器を作ったりするのは無理。実験室ならレベルに関係なく練成できるが、こちらは金を取られるのでやっぱり難しい。素材などもレベルに応じて必要なものが変わったりするので、なかなか面白い。こうしたアイテムのストックが必要となるシステムなので、「倉庫」も用意されており900個まで預けられる。
マップもかなり独特の仕掛けが施されている。12種のロードが用意されているが、ロードは中枢のマップのみ固定で、中枢までのマップ及び中枢以降のマップは、マップレベルに応じて用意されているものの中からランダムに選ばれる。例えば、序盤のガラパスロードで説明すると、アーレハイン学府(本拠地)からガラパス氷河(中継点=セーブ可能で施設は宿のみ)を繋ぐ通路であり、3つのマップ(20×20で構成されている)からできている。3つのうち真ん中は中枢で固定マップ。クエストのイベントなどが起きたりする場所だ。中枢の手前と奥はレベル1のマップがランダムで選ばれる。レベル1のランダムマップは8種類あり、その中から2つが選ばれるわけだが、既に行ったことのある場所は地図(あるいは魔法)で確認できるので、8種類すべてのマップをコンプリートしておくと移動が楽になる。また、マップコンプリート(侵入できる全ての場所を踏破)するとマップナンバーに★が付くので励みになる。
アイテムコンプリートやキャラクターの育成と同様にこのマップコンプリートも大きな目標。中枢とランダム合わせて100枚のマップ全てを埋めていく楽しみは、「図書館」で達成度合いが確認できる。
もちろんマップ上のトラップもなかなか凶悪。ダメージ床や敵出現ポイントは言うに及ばず、回転床や強制暗黒域(暗闇)は可愛いもの。シリアスなのは呪文禁止エリアと深水域の組み合わせ。通常、深水域は呪文で宙に浮いていれば何の問題もないのだが、呪文禁止エリアだとその呪文が解除される。そのため、扉を開けると溺れて全滅などということも起こってしまう(種族によっては魔法に関係なく宙に浮いているので全滅は回避できるが)。
もう一つ凶悪なのは、宝箱に仕掛けられた罠。ウィザードリィのお約束だが、エクスでは宝箱にもいくつか種類があり、いい宝箱ほどいいアイテムが出やすい反面、凶悪な罠が仕掛けられている。盗賊でもけっこう解除に失敗するし、忍者などだとかなり信頼性に欠ける感じ。一応、魔法での解除が成功率100%なので安心だが、なかなか油断ならない緊張感をかもし出している。
クエストに関しては、ロードの通行許可が降りたりとゲームの進行に深く関わるメインクエストと、それ以外のサブクエストに分かれているが、ややレパートリー不足で、まだ半分程度しかプレイしていないが、物足りない印象も受ける。
全体に、レベルが上がっても強敵がゴロゴロいる感じなので簡単には飽きない作りになっているし、ウィザードリィらしさをより洗練したゲームとして完成度は高い。ソフトリセットもあるし(笑)、セーブのタイミングも2種類用意されているのでハードなプレイスタイルを貫くことも可能。
攻略本は、出来はまずまずだが、厚さの割に高い印象も。今週発売の電プレの攻略特集本で十分かもだけど、マップ関連はまあ手元にあるといいかなぁとも思う。
ウィザードリィの最大の魅力はプレイヤーの想像力。一見イロモノっぽいエクスだが、そうした面は決して損なわれていない。ちなみに我が「5121小隊」は、ヒューマンの芝村舞(侍)、速水厚志(修道士)、フェルパーのFai(くの一・・・顔はミスラのFaiそっくり(笑))、フェアリーの珠晶(司祭・・・元ネタは十二国記)、ノームの薫(超術士・・・オリジナル)、セレスティアのシオネ・アラダ(召喚士・・・元ネタはガンパレ)の6人。ノームはタルタルっぽくて、アプルルとかクピピとか作ってみたり(笑)。キャラ作成時に顔が選べる他、装備で外見もイロイロ変えれるのでその辺も楽しむ要素。『2』の発売も予定されているし、キャラの引継ぎも出来るようなので、今お薦めのウィズだ!
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