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パリ編ではギャグ要素が薄まりストーリー性が強く押し出されるようになったが、千秋の父の登場でそれにますます拍車を掛けることとなった17巻。
以下、ねたばれ。
物語的には、千秋が父と同じ轍を踏むかどうか、それをのだめが防げるかどうかって感じになっているように見える。
構図は単純だ。仕事を通しての自己実現の達成と、プライベートな幸せ、そのどちらを優先するのか。千秋の父はプライベートを切り捨て、自分の仕事を選んだ男だ。そして、仕事の面ではピアニストとして成功を収めている。
この選択はもちろん二者択一ではない。ただし、局面局面では二者択一となる。そうした判断の積み重ねの末、どちらか、あるいはどちらも手に入れられないこともありうる。
千秋はそれに無自覚ではない。むしろのだめが自覚してないがゆえにすれ違っている。のだめには直感があるので、それによって救われてハッピーエンド、、、という展開を期待したいところだが。
ちなみに、直感とは、論理でなく閃きによって正解にたどり着く能力だ。通常は観察や経験、論理の積み重ねによって磨かれて働く力だが、なかにはそういう努力なしに閃きを得る人もいる。のだめはそういう人物に描かれている。
パリ編ではギャグ要素が薄まりストーリー性が強く押し出されるようになったが、千秋の父の登場でそれにますます拍車を掛けることとなった17巻。
以下、ねたばれ。
物語的には、千秋が父と同じ轍を踏むかどうか、それをのだめが防げるかどうかって感じになっているように見える。
構図は単純だ。仕事を通しての自己実現の達成と、プライベートな幸せ、そのどちらを優先するのか。千秋の父はプライベートを切り捨て、自分の仕事を選んだ男だ。そして、仕事の面ではピアニストとして成功を収めている。
この選択はもちろん二者択一ではない。ただし、局面局面では二者択一となる。そうした判断の積み重ねの末、どちらか、あるいはどちらも手に入れられないこともありうる。
千秋はそれに無自覚ではない。むしろのだめが自覚してないがゆえにすれ違っている。のだめには直感があるので、それによって救われてハッピーエンド、、、という展開を期待したいところだが。
ちなみに、直感とは、論理でなく閃きによって正解にたどり着く能力だ。通常は観察や経験、論理の積み重ねによって磨かれて働く力だが、なかにはそういう努力なしに閃きを得る人もいる。のだめはそういう人物に描かれている。
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