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NFL2008 week12 連勝阻止

2008年11月30日 23時45分39秒 | アメリカンフットボール
ついにテネシーの連勝が止まった。これで失速してしまうのか、或いは再び勢いを取り戻せるのか。プレイオフに向けてこれからの戦いぶりが注目だ。

◇Cincinnati(1-9-1) 10-27 Pittsburgh(8-3)

前半は7-10と接戦だったが、後半4シリーズ続けてスリーアンドアウトに終わったシンシナティ。力の差は歴然としている。QBライアン・フィッツパトリックは20/37で168ヤード1TD1INT。パスに比重を置いたチームだけにこの数字はさびしい限りだ。RBセドリック・ベンソンは16回35ヤードと惨憺たる結果に終わった。WRチャド・ジョンソンはチームルールに抵触したとして出場せず。
勝ったことは評価できるが勝ち方にはまだ不満が残りそうなピッツバーグ。RBメウェルデ・ムーアが15回56ヤード、RBウィリー・パーカーが14回37ヤードと持ち味のグラウンドアタックは不発気味。QBベン・ロスリスバーガーは17/30で243ヤード1TDと可もなく不可もなくといったところ。WRサントニオ・ホームズが5回84ヤードと活躍した一方、WRハインズ・ワードは1キャッチのみだった。

◎Carolina(8-3) 28-45 Atlanta(7-4)

スタッツに大差はないが、序盤に奪ったリードをアトランタがしっかりと守り切った。RBマイケル・ターナーは24回117ヤード4TDと存在感を見せた。特に第4クォーター3点リードの場面でゴール前1ヤードフォースダウンコンバージョンに出たアトランタはターナーにボールを渡した。それをしっかり決めたことでモメンタムは再びアトランタに来た。QBマット・ライアンは17/27で259ヤードと安定した内容。WRではハリー・ダグラスが4回92ヤードと活躍した。
手痛い敗戦となったカロライナはあと一歩のところで勝利を逃した。QBジェイク・デロームは21/35で295ヤード1TD、RBデアンジェロ・ウィリアムスは19回101ヤード1TD、WRスティーヴ・スミスは8回168ヤードと活躍すべき選手はしっかりと数字を残している。ターンオーバーを許さずゲームプラン通りの攻撃は出来ていた。反則が多かったこととパントリターンTDを許したこと、そして自慢の守備がアトランタの攻撃を止め切れなかったことが敗因だ。今後の鍵を握るのは守備陣だ。粘りを見せられるか注目したい。

◎Philadelphia(5-5-1) 7-36 Baltimore(7-4)

前半二つのインターセプトと一つのファンブルロストを喫してQBドノヴァン・マクナブはベンチに下げられた。11週にもインターセプトを連発して勝ちを逃していただけにマクナブに対する風当たりも強くなっているのは事実だ。だが勝率が5割を超えているチームのエースQBを交代させたことは果たしてどうだろうか。替わったQBケヴィン・コブは10/23で73ヤード2INTとチームの起爆剤にはならなかった。マクナブは8/18で59ヤード2INT。QBへの負担の多いプレイコールにも問題があり、RBブライアン・ウェストブルックは14回のキャリーだけで39ヤード。パスターゲットにもタレントを欠いているだけにQBを変えても仕方ないように思える。
守備での勝利と言い切ってもいいボルチモアだが、ターンオーバーを許さない堅実な攻撃も勝因だ。QBジョー・フラッコは12/26で183ヤード2TD。パス成功率が悪いもののインターセプトをされなかっただけで評価できる。RBリロン・マクレインが18回88ヤード1TDと高いパフォーマンス。WRではマーク・クレイトンが2回76ヤード1TDを挙げた。圧巻はこの日2つのインターセプトを奪ったSエド・リードの108ヤードインターセプトリターンTDだ。

◇Houston(4-7) 16-6 Cleveland(4-7)

もともと守備に不安があったが得点力あるオフェンスのお陰で昨シーズンは躍進できた。しかし、そのオフェンスにリズムを作れず歯車はどんどんと狂い出している。クリーヴランドは第3クォーター終了間際にQBをブレイディ・クィンからデレク・アンダーソンに戻したが結果を残せなかった。クィンが8/18で94ヤード2INT、アンダーソンが5/14で51ヤード1INT。RBジャマール・ルイスは10回58ヤードと高いアベレージを残したが、第1クォーターにファンブルロストしてしまいモメンタムを相手に与えてしまった。。WRブレイロン・エドワーズが5回85ヤードと気を吐いたが、彼のドロップの多さがチームのモメンタムをどれほど失わせたかを考えれば貢献度は高くはない。
ヒューストンも決して褒められた勝利ではない。開幕のドライヴこそ79ヤード進んでTDに結びつけたが後は3つのFGの成功で追加点を奪っただけ。相手の得点力の無さに助けられた感は強い。特に後半に2つのインターセプトを許すあたりに課題が見えてくる。QBセイジ・ローゼンフェルズは24/32で275ヤード1TD2INT。エースWRアンドレ・ジョンソンが10回116ヤード、WRケヴィン・ウォルターが7回93ヤード1TDと活躍した。ラッシングはRBスティーヴ・スレイトンが21回73ヤードとボールコントロールに貢献した。

◎San Francisco(3-8) 22-35 Dallas(7-4)

サンフランシスコのQBショウン・ヒルは21/33で303ヤード2TD1INTとスタッツは残したが、TDを取ったロングドライブは勝敗の決した第4クォーターでのこと。第1クォーターチャンスで2回続けてFGに終わりモメンタムを奪えなかったことが敗因だ。QBの力量不足が現れた試合とも言える。WRアイザック・ブルースは一人気を吐いて8回125ヤード1TDと活躍した。RBフランク・ゴアは14回26ヤードと精彩を欠いた。
このカードになると燃えるのかフィールドを駆け回ったのがWRテレル・オーウェンス。7回213ヤード1TDと総ネットヤードの半分以上を一人で稼いだ。RBマリオン・バーバーは19回59ヤードとラッシングでは稼げなかったが、7回50ヤードとレシーヴでも貢献した。QBトニー・ロモは徐々に調子を取り戻し、23/39で341ヤード3TDと素晴らしい出来。ダラスの今後は彼の肩にかかっている。

◇Tampa Bay(8-3) 38-20 Detroit(0-11)

第1クォーターに17点先制したのはまだ勝ちのないデトロイト。しかし、第2クォーター以降は相手のファンブルから得たチャンスにFGを1本決めただけ。QBダンテ・カルペッパーは8/20で121ヤード1TD2INT。まだ十分にはチームに馴染んでいないのだろうが厳しい内容だ。RBケヴィン・スミスは16回86ヤードと活躍したがチーム初勝利へは険しい道が残っている。
勝ったもののミスも多く手放しでは喜べないタンパベイ。RBキャデラック・ウィリアムスが昨シーズンの怪我から復帰したものの16回27ヤードに終わった。RBウォリック・ダンが14回90ヤードと活躍。QBジェフ・ガルシアは13/18で165ヤード2TDとやや物足りない感じ。守備やスペシャルチームで2本のTDを奪ったことは評価できる。

◎Minnesota(6-5) 30-12 Jacksonville(4-7)

ファーストプレイでセンターがスナップミスし、そのボールをリカバーしてリターンTD。更に続くキックオフでもリターナーがファンブルロストし、それをTDに結び付けられてしまう。14点のビハインドから始まったような試合だったが、ジャクソンヴィルは一時は追い上げの気運もあった。だが後半もミスが続き、終わってみれば5つのターンオーバーに2つのFG失敗と酷い内容だった。ラッシングが止められると勝てない試合が続いているが、この日もランは機能せず。RBフレッド・テイラーは6回20ヤード、RBモーリス・ジョーンズ・ドリューはレシーヴでは9回113ヤードと活躍したがランは3回4ヤードだった。QBデイヴィッド・ギャラードは27/45で317ヤード1TD2INTとスタッツはそこそこだが勝利に繋がらない。
総ネットヤードが226と相手を下回ったミネソタだったが、後半はしっかりとボールコントロールをして逃げ切った。QBガス・ファーロットは12/20で120ヤード1INTと決していい出来ではなかったがそれでもベテランらしいしぶとさを見せた。RBエイドリアン・ピーターソンは17回80ヤード1TDと彼らしいプレイ振りだった。

◇Buffalo(6-5) 54-31 Kansas City(1-10)

第2クォーターに明暗を分けた。カンサスシティは2インターセプト2ファンブルロストを喫して自滅。インターセプトリターンTDなどでバッファローはそれをリードに結びつけそのまま逃げ切った。
ターンオーバーゼロと堅実な攻めを見せたバッファローは、QBトレント・エドワーズが24/32で273ヤード2TDと安定感を見せた。ここ数試合攻撃の出来が悪かっただけにようやく立て直しつつある感じだろう。RBマーショーン・リンチは20回79ヤード1TD。RBフレッド・ジャクソンが9回56ヤードだった。WRリー・エヴァンスが5回110ヤードと活躍した。
わずか1勝だが常にいい試合をしているカンサスシティ。これまで安定したパフォーマンスを見せていたQBタイラー・シグペンが乱調だった。17/31で240ヤード3TD2INT。RBラリー・ジョンソンは7回81ヤード。もっとランをしっかり出すオフェンスが必要なのにわずか7キャリー。レシーヴではTEトニー・ゴンザレスが相変わらず好調で10回113ヤード1TDを挙げた。

◎New England(7-4) 48-28 Miami(6-5)

衝撃的だった第3週と同一カード。マイアミがワイルドキャットフォーメーションの多用からモメンタムを掴み、ニューイングランドを粉砕した。あの試合によってマイアミはシーズンのモメンタムも手に入れた。同じ6勝4敗で対戦するとはあの試合前に誰が予想しえただろうか。
さすがにワイルドキャットは封じられ8回で25ヤードのゲインに終わった。通常のランも押さえ込まれてRBロニー・ブラウンは10回37ヤード、RBリッキー・ウィリアムズが6回21ヤード。そんな中でQBチャド・ペニントンは奮闘したが、24/41で341ヤード3TD1INTの成績。WRテッド・ギン・ジュニアが5回88ヤード、WRダヴォン・ベスが5回87ヤードと若手レシーバー陣に投げ分けたが勝利には届かなかった。
ニューイングランドのQBマット・キャッセルは2試合続けて400ヤードを越え、30/43で415ヤード3TD1INTと素晴らしいスタッツを残した。8回125ヤード3TDと爆発したWRランディ・モスや8回120ヤードのWRウェス・ウェルカーといったある程度のミスはカバーしてくれるレシーバー陣の存在が大きな助けになっていることは間違いないが、それでもようやく自信を持ってパスを投げられるようにはなっている。RBケヴィン・フォークはラッシングでは8回53ヤード1TD、レシーヴでは6回52ヤードと相変わらずの活躍を見せた。ただキャッセルのパスに頼って今後勝ち抜けるかは微妙なところだろう。

◇Chicago(6-5) 27-3 St.Louis(2-9)

最初のドライヴでサックを受けエースQBマーク・バルジャーが退場したセントルイス。替わったQBトレント・グリーンはキャッチアップの場面ではあったが4シリーズ連続でインターセプトを喫する有様。完敗の内容となってしまった。グリーンは16/30で219ヤード4INT。WRトリー・ホルトが4回84ヤードと唯一目立った数字を残した。ラッシングは機会も少なくRBケネス・ダービーの7回10ヤードがリーダーという惨憺たる結果だった。
今シーズンは守備の出来にばらつきが目立つがこの試合は守備で勝ったと言えるだろう。堅い守備を背景にRBマット・フォルテが21回139ヤード2TDと活躍すればシカゴの望む試合展開となる。QBカイル・オートンは17/28で132ヤード1TDと数字は目立たないが堅実な内容と言えるだろう。

◎NY Jets(8-3) 34-13 Tennessee(10-1)

ついに連勝が途絶えた。ホームでの敗戦はテネシーにとってはダメージがあるもののまだホームタウンデシジョン争いでも優位に立っており、これからの戦い方が問われることになる。懸念材料はあった。ルーキーRBクリス・ジョンソンが第10週に8ヤード、11週に64ヤードとゲインできていなかった。シーズン序盤に見せた切れ味鋭いスピードが影を潜めていた。その分QBケリー・コリンズのパスでカバーしていたが、それは今シーズンのテネシーが求めていた戦い方ではない。
この試合、ジョンソンは10回46ヤードで、RBレンデール・ホワイトは1回-1ヤードと走る機会さえ少なかった。コリンズは21/39で243ヤード1TDと悪いパフォーマンスではなかったが得点を重ねるジェッツに追いすがることは叶わなかった。タイムオブポゼッションが19分30秒と本来テネシーがやるべき戦い方を相手にされてしまったと言えるだろう。
完勝のジェッツはニューイングランドに続いて無敗のテネシーまで破り勢いに乗ってきた。QBブレット・ファーヴは25/32で224ヤード2TD1INTと久しぶりにインターセプトを許したが、短いパス主体で堅実なフットボールをしてみせた。RBトーマス・ジョーンズが27回96ヤードとタフな走りを見せた。RBレオン・ワシントンも8回82ヤード2TDと大活躍だった。レシーバーではWRラバラナス・コールズが7回88ヤードと存在感を示した。

◇Oakland(3-8) 31-10 Denver(6-5)

今週最大のアップセット。第3クォーターに一度は同点に追い付きながら、その後立て続けに3つのTDを許してデンバーはホームで完敗。サンディエゴが低迷しているお陰でそれでも2差で地区首位をキープしているが、決して安泰ではない。QBジェイ・カトラーは16/37で204ヤード1INT。成功率の低さが目に付く。RBペイトン・ヒリスは17回74ヤード1TDとまずまずの内容。WRブランドン・マーシャルも4回84ヤードと活躍したが勝利には貢献できず。
オークランド勝利の立役者はRBジャスティン・ファーガスだ。24回107ヤードとグラウンドアタックを支えた。またRBダレン・マクファデンも10回38ヤード2TDと得点に貢献した。QBジャマーカス・ラッセルは10/11で151ヤード1TD。ラン中心の攻撃でパスの回数は少ないが高い成功率は目を引く。ターゲットとして活躍したのが元デンバーのWRアシュリー・レリーだ。4回92ヤード1TDを挙げた。

◎NY Giants(10-1) 37-29 Arizona(7-4)

アリゾナは7勝を上げているとはいえNFC西地区のレベルの低さから考えれば割り引いて見ないといけない。ジャイアンツ相手にどこまで通用するか注目したが、やはり守備が弱かった。得意のパス攻撃は十分に機能し、QBカート・ワーナーは32/52で351ヤード1TD1INTと投げまくった。WRアンクワン・ボールディンが11回87ヤード1TD、WRスティーヴ・ブレストンが6回86ヤード、WRラリー・フィッツジェラルドが5回71ヤード、WRジャヒム・アーバンが5回69ヤードとレシーバー陣はよく走った。しかし、懸案のラッシングは全く機能せず、RBティム・ハイタワーは11回21ヤード。2TDを挙げた点は評価できるが、これでは強敵相手には戦い抜けない。
RBブランドン・ジェイコブスを負傷で欠いたジャイアンツだが、QBイーライ・マニングの出来が非常に良かった。パスプロテクトが良かったこともあり、26/33で240ヤード3TDと高いパフォーマンスを見せた。ラッシングはRBデリック・ワードが20回69ヤード1TDとジェイコブス不在をカバーした。AFC同様ホームタウンデシジョンがかなり濃厚になってきたが、ジャイアンツを止めるチームが出てくるかどうか注目だ。

◎Washington(7-4) 20-17 Seattle(2-9)

前半リードして折り返したシアトルだったが、後半はミスも多く勝利は手から零れ落ちた。RBモーリス・モリスは14回103ヤードと素晴らしいパフォーマンスを見せた。QBマット・ハッセルベックは12/24で103ヤード2TD2INTと本来の調子には戻っていない。タイムオブポゼッションが21分33秒と非常に悪く、ゲームプランやプレイコールに大きな問題があるのは間違いないだろう。
グラウンドアタックを基本にミスの少ないボールコントロールゲームを行うというゲームプランでワシントンが勝利した。RBクリントン・ポーティスは29回143ヤードと素晴らしい内容。QBジェイソン・キャンベルも20/33で206ヤード1TDと安定感を取り戻していいパフォーマンスを見せた。WRではサンタナ・モスが4回72ヤードと目立った。ただ敵地とはいえ今のシアトル相手に3点差は物足りない。もっとしっかりと得点を積み上げていかないと足元を掬われるケースも出てくるだろう。

◎Indianapolis(7-4) 23-20 San Diego(4-7)

比較的インディアナポリスを得意にしているサンディエゴだったが、接戦を制し切れずに惜敗。同点で迎えた後半、敵陣に攻め込みながらQBフィリップ・リヴァースがファンブルロスト。守備の不安が大きいだけに攻撃陣は焦りもあるのだろうが、このところこうしたミスが目立つ。それが結果的に試合を落とす要因になっている。3点差以内での敗戦が4つ、1TD以内が2つと完敗は1試合だけ。コーチ陣の手腕と共にエースQBもその実力を問われる時期に来たとも言える。24/31で288ヤード2TDとスタッツは素晴らしいがそれが勝利に繋がらないのでは評価は低くなる。RBラダニアン・トムリンソンは21回84ヤード。アトランタに行ったRBマイケル・ターナーに大きく水を開けられてしまっているだけに奮起して欲しいところだが……。
苦手を相手に苦しみながらも手に入れたこの勝利はインディアナポリスにとってはかなり大きな価値がある。ワイルドカード争いが熾烈なだけにこれでモメンタムを得たいところだ。QBペイトン・マニングは32/44で255ヤード2TD1INTと彼にしては1回当たりのアベレージが低い。短いパス主体で丁寧なクォーターバッキングを見せた。RBジョセフ・アダイは16回70ヤード。WRアンソニー・ゴンザレスが6回95ヤード1TDと活躍した。

◎Green Bay(5-6) 29-51 New Orleans(6-5)

前半は壮絶な点の取り合いだったが、後半グリーンベイにミスが目立ったこともありニューオーリンズのワンサイドとなってしまった。ニューオーリンズのQBドリュー・ブリーズは20/26で323ヤード4TD。相変わらず高い成功率と獲得ヤードを誇る。未だアンダーレイティッドされている感のある名QBだ。課題のランはRBピエール・トーマスが15回87ヤード2TDと活躍してチームに貢献した。WRランス・ムーアが5回115ヤード2TD、WRマーキス・コルストンは1回のみながら70ヤードのTDレシーヴを決めた。
結果的にはQBの力量の差が現れた試合となった。QBアーロン・ロジャースは後半に3つのインターセプトを喫して試合を壊してしまった。23/41で248ヤード2TD3INTは投げ合いではやや物足りない数字だ。RBライアン・グラントは18回67ヤード。彼のランがチームの勢いを付けるだけにもう少し工夫があってもよかった気がする。WRグレッグ・ジェニングスが8回101ヤード1TDと活躍した。