修学旅行後編。今回も軸は明乃。上司の命令によって用意した飲み物によって、永澄以外がへべれけになる話。明乃の支離滅裂ぶりはなかなかのものだった。その他の面々は相変わらず。燦と永澄の仲を裂くということで、もう少しシリアスな展開を予想したが、そういった感じにはならず。メリハリがもう少しあった方がいいと思ったが、明乃が可愛かったので許す(笑。
綾乃が消火器で窓ガラスを叩き割ったこと以外何も覚えていない……ってくらい何もない回。この作品にドラマを期待しても仕方ないとはずっと言ってきたが、今回のようなストーリーの繋ぎの回だと特にそれが顕著だ。どうでもいい場面をダラダラと見せられてもどうしようもない。
サブタイトルとは異なりAパートは日常の軽いノリ。慎吾が真名に下の名前で呼んでくれと頼むシーンは中学生の男女の雰囲気だった。その流れが一転するBパート。最強不敗と称されたインドのイシュタル12にロシアのユーノワVIIIが挑む。その勝敗はあっけなく、一撃で機体はバラバラに砕け散る。
残るギガンティックは3体となった。機体に宿る巨神の意思と、それを巡る各国の思惑、そして、そうした神や為政者とは異なる搭乗者たちの願いの行く末は果たしてどんな結末をもたらすのか。
共鳴感応を終えた真名が泣き崩れながら慎吾の名を口にするシーンは印象的だった。
残るギガンティックは3体となった。機体に宿る巨神の意思と、それを巡る各国の思惑、そして、そうした神や為政者とは異なる搭乗者たちの願いの行く末は果たしてどんな結末をもたらすのか。
共鳴感応を終えた真名が泣き崩れながら慎吾の名を口にするシーンは印象的だった。
いよいよ銀の種族の母星へと侵攻開始。前回の青銅の種族の母星での虐殺行為と銀の種族との決戦間近という状況でも、あのバカ兄弟は能天気。ただこういう場面では彼らの根拠のない自信に満ちた演説は一般兵たちの勇気を奮い立たせたりもする。蛮勇も時には価値があり、謙虚さや思慮深さだけでは人を動かせないこともある。ただし、バカ兄弟はそれだけに留まらず、アルゴノートにスターウェイを外れ敵の背後を突くようにと過酷な指令を与える。この辺りは相変わらず美味しいところを独占しようという思考に満ち溢れている。
敵の事を十分に理解していないままでの戦いは、敵の奇襲によって窮地を迎える。そして、ついに最強のノドスと言われるツンデレ娘・ユティが真の姿を見せる。次回は彼女が大暴れしそうだ。一方、ディアネイラの存在が銀の種族に与える影響が気になるところ。そろそろラストに向けて物語は加速していきそうだ。
敵の事を十分に理解していないままでの戦いは、敵の奇襲によって窮地を迎える。そして、ついに最強のノドスと言われるツンデレ娘・ユティが真の姿を見せる。次回は彼女が大暴れしそうだ。一方、ディアネイラの存在が銀の種族に与える影響が気になるところ。そろそろラストに向けて物語は加速していきそうだ。
パワーダウンを感じる「らき☆すた」だけど、開始早々につかさの「ちんちん」発言やガンダムネタというか考察など飛ばし気味のスタート。後半は主にひよりがメイン。こなたが女の子だけど男の子なオタク趣味(エロゲ、ネトゲ、ハルヒネタなど)に対して、ひよりはかなりの腐女子系。同人誌書いてる絵師だし。その意味ではこれまでの「らき☆すた」になかった切り口とも言える。ただこなたにはかがみというツッコミ担当がいるのに対し(今回はかがみのノリツッコミにこなたが放置プレイという展開が目立った(笑))、ひよりの周りはゆたかとみなみが天然系一般人だからツッコミがなく、一人ツッコミになっている。まあそれもオタクらしいと言えばらしいんだけど。パティもツッコミ役じゃないしね。あと登場人物が増えたことによる散漫な印象は否めない。もっとクロスオーバーしてれば別かもだけど、3年生と1年生の接点が少ない感じ。
らっきー☆ちゃんねるは……白石、もう帰ってこなくていいよ、ってことで(笑。
らっきー☆ちゃんねるは……白石、もう帰ってこなくていいよ、ってことで(笑。
先週16話の録画に失敗し、AT-Xの放送で追いついて、17話とまとめて感想を。
16話は引き続きキリエがパイロット。一度は戦いを放棄した彼だが、母の自殺未遂からの回復などを経験し、戦いを決意する。彼は死ぬ直前、契約していない者の正体を暴く。
17話は往住がパイロット。ニュースキャスターの父の不倫が発覚し、家族の危機を迎えるが、カンジや保によって自らの責任を自覚し、父への助言や戦闘を行った。
保の存在がそれまでの学芸会アニメからの脱却をもたらし、特に人間関係においては大きな変化をもたらした。ただ彼の力が強すぎる印象も残る。一方で彼らを取り巻く社会の状況には違和感を覚える。本来、パイロットとなった子供たちの心の動きを描くための作品なので、社会状況はそれを引き出すための道具に過ぎないのは事実だ。しかし、そのリアリティのなさはアニメではマイナスに作用していると思う。例えばキリエが戦いを放棄しても誰もその状況を変えようとしないというのは考えられない展開だ。世界が滅ぶことを信じられていないという事もジアースの存在を思えば考えにくいし、そういった状況下を認識して行動する人物が少なすぎる印象を持つ。
設定は面白いのにリアリティの取っ掛かりが作品世界のどこにもないというへんてこな作りがこの作品の特徴と言うこともできるのかもしれないが……。
16話は引き続きキリエがパイロット。一度は戦いを放棄した彼だが、母の自殺未遂からの回復などを経験し、戦いを決意する。彼は死ぬ直前、契約していない者の正体を暴く。
17話は往住がパイロット。ニュースキャスターの父の不倫が発覚し、家族の危機を迎えるが、カンジや保によって自らの責任を自覚し、父への助言や戦闘を行った。
保の存在がそれまでの学芸会アニメからの脱却をもたらし、特に人間関係においては大きな変化をもたらした。ただ彼の力が強すぎる印象も残る。一方で彼らを取り巻く社会の状況には違和感を覚える。本来、パイロットとなった子供たちの心の動きを描くための作品なので、社会状況はそれを引き出すための道具に過ぎないのは事実だ。しかし、そのリアリティのなさはアニメではマイナスに作用していると思う。例えばキリエが戦いを放棄しても誰もその状況を変えようとしないというのは考えられない展開だ。世界が滅ぶことを信じられていないという事もジアースの存在を思えば考えにくいし、そういった状況下を認識して行動する人物が少なすぎる印象を持つ。
設定は面白いのにリアリティの取っ掛かりが作品世界のどこにもないというへんてこな作りがこの作品の特徴と言うこともできるのかもしれないが……。
夏休み。一流の執事の嗜みとして必殺技を覚えようとするハヤテ。自分のためと思いナギも協力するが……。このAパートはテンポも良くいい感じだった。マリアさんが必殺技持ってないとは信じられないけど(笑。
カラオケ対決のBパート。キャラソンの宣伝?と思わなくもないが、小ネタも多くまずまず楽しめた。もう少し破天荒な展開になった方が良かったとは思うが。
まあでもヒナギクの出番が少なかったのは残念(苦笑。
カラオケ対決のBパート。キャラソンの宣伝?と思わなくもないが、小ネタも多くまずまず楽しめた。もう少し破天荒な展開になった方が良かったとは思うが。
まあでもヒナギクの出番が少なかったのは残念(苦笑。
前回も書いたが17話以降の第3部は面白いと感じない。それまでが非常に良かっただけに残念だ。2部までは誰かのためでなく自分のために戦っていた。それがあっさりと自分のためでなく誰かのためとなっている。人類の大部分が滅びてどうしていけないのか。この作品世界観では実はこの問いかけに対する答えは見出せない。
獣人たちとの戦いは自分たちの生活圏を手に入れるためのものだった。地上で生きるための当然の戦い。まずそれに対して裁こうとすることに大きな違和感がある。そして、アンチスパイラルの登場もその流れとしては同じことだ。生きるために戦うというシンプルさが消えうせた時点でこの作品はつまらなくなった。
第5話「俺にはさっぱりわからねぇ!」のアダイ村村長とカミナとの対立を第3部で繰り返しているとも言える。しかし、当然だが正解はひとつではない。ロシウの論理に対立する者がいない時点で終わっている。誰もカミナの代わりはできないということか。
今回主役的に動いたキタンにしても、前回の腑抜けっぷりもあって全然盛り上がらない。シモンとヴィラルもどうでもいい争いにうつつを抜かしているだけ。ヨーコの登場で少しはこのヒドイ流れが変わって欲しいものだが……。
獣人たちとの戦いは自分たちの生活圏を手に入れるためのものだった。地上で生きるための当然の戦い。まずそれに対して裁こうとすることに大きな違和感がある。そして、アンチスパイラルの登場もその流れとしては同じことだ。生きるために戦うというシンプルさが消えうせた時点でこの作品はつまらなくなった。
第5話「俺にはさっぱりわからねぇ!」のアダイ村村長とカミナとの対立を第3部で繰り返しているとも言える。しかし、当然だが正解はひとつではない。ロシウの論理に対立する者がいない時点で終わっている。誰もカミナの代わりはできないということか。
今回主役的に動いたキタンにしても、前回の腑抜けっぷりもあって全然盛り上がらない。シモンとヴィラルもどうでもいい争いにうつつを抜かしているだけ。ヨーコの登場で少しはこのヒドイ流れが変わって欲しいものだが……。
最近録画ミスを多発させているが、今回も30分押しになったため一部分見られなかった。
それはともかく、マイティ先生の登場によって大谷と小泉の関係に大きな変化が。これまで小泉から大谷への一方的な恋愛感情だったものが、ようやく大谷も小泉のことを意識するようになった。まさにマイティの魔法。
ストーリー的には面白い展開だったものの、作画がかなり悪く、演出も酷かった。ノリやテンポでごまかしてきた面もあるが、ここに来てその水準が更に下がっている。絵に頼らないアニメとはいえ、折角の面白さを帳消しにするようではもったいない。踏ん張って欲しいものだ。
それはともかく、マイティ先生の登場によって大谷と小泉の関係に大きな変化が。これまで小泉から大谷への一方的な恋愛感情だったものが、ようやく大谷も小泉のことを意識するようになった。まさにマイティの魔法。
ストーリー的には面白い展開だったものの、作画がかなり悪く、演出も酷かった。ノリやテンポでごまかしてきた面もあるが、ここに来てその水準が更に下がっている。絵に頼らないアニメとはいえ、折角の面白さを帳消しにするようではもったいない。踏ん張って欲しいものだ。
4回裏スクイズを本塁で刺し勢いに乗る西浦。5回は先頭の三橋が死球で出塁。盗塁を決めた後、阿部の送りバントはぬかるんだグラウンドの影響で内野安打に。泉は三振したが、栄口のスクイズで追加点を奪う。
文章にするとこれだけだが30分かけてみっちりと描く。田島の相手投手の牽制のクセを見抜く力も驚異的だが、阿部が送りバントでグラウンドの状況を判断するあたりもとても一年生に見えない(笑。野球は予測のスポーツだが、予測するためには経験が必要となる。子供の頃から野球をやっているとはいえ、高校レベルの野球ではまだ素人と言える一年生が予測の面でこんなに活躍できれば監督いらないよ(苦笑。田島のセンスの良さは割と受け入れやすいが阿部はちょっと万能すぎる印象がある。
あと栄口のスクイズもあそこまで外されたのを当ててもフェアには落ちないでしょ、普通は。それほどバント練習をしていたようにも見えないしね。まあ物語だからと言ってしまえば終わりだけど、それなりのリアリティが売り物なんだから、あんまり無茶しない方が楽しめると思う。一方で桐青側も三塁ランナーのスタートからウエストするのは難しいし、あのコンディションなら暴投になる可能性が高いのでウエストさせないのがセオリーの気がする。スクイズはないって認識での投球だったしね。そんな簡単にウエストできれば、スクイズなんて成立しないよ。でも、そんなところを含めても野球の面白さは伝えられていると思うけどね。
文章にするとこれだけだが30分かけてみっちりと描く。田島の相手投手の牽制のクセを見抜く力も驚異的だが、阿部が送りバントでグラウンドの状況を判断するあたりもとても一年生に見えない(笑。野球は予測のスポーツだが、予測するためには経験が必要となる。子供の頃から野球をやっているとはいえ、高校レベルの野球ではまだ素人と言える一年生が予測の面でこんなに活躍できれば監督いらないよ(苦笑。田島のセンスの良さは割と受け入れやすいが阿部はちょっと万能すぎる印象がある。
あと栄口のスクイズもあそこまで外されたのを当ててもフェアには落ちないでしょ、普通は。それほどバント練習をしていたようにも見えないしね。まあ物語だからと言ってしまえば終わりだけど、それなりのリアリティが売り物なんだから、あんまり無茶しない方が楽しめると思う。一方で桐青側も三塁ランナーのスタートからウエストするのは難しいし、あのコンディションなら暴投になる可能性が高いのでウエストさせないのがセオリーの気がする。スクイズはないって認識での投球だったしね。そんな簡単にウエストできれば、スクイズなんて成立しないよ。でも、そんなところを含めても野球の面白さは伝えられていると思うけどね。