白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

原子力関連企業一覧

2012-01-19 22:56:29 | 原発
 http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3196.html

 上のサイトは筑波大学の波多野先生のサイトです。本業は歴史ですが、原子力関係についてもきちんとした見解をお持ちのようです。ご覧ください。このリンク先は波多野先生のサイトの中で、原子力関連企業の一覧表を載せているところです。

アメリカはイランを攻撃するか?

2012-01-19 16:13:45 | 中東
17日ロシア国防省付属社会評議会幹部会のメンバーで雑誌「国家防衛」の編集長を務めるイーゴリ・コロトチェンコ氏は、リア・ノーヴォスチ通信での円卓会議で発言し「米国はイランに対する軍事行動を2週間後にも開始する可能性がある。ペルシャ湾地域で米国は、公然と軍事プレゼンスを拡大し続けている」と述べた。

 またコロトチェンコ編集長は「紛争が起こりうる場の付近には3隻めの空母が控えている。米軍空母にはそれぞれ、1隻か2隻の多目的原子力潜水艦を含めた艦船が随行している」と強調した。

 ペルシャ湾から原油を運び出す極めて重要な通り道であるホルムズ海峡をめぐる状況は、イラン海軍が先日演習を実施し、最後にミサイルの発射実験をしたことで悪化した。 これに先立ちイラン軍は、もし欧米諸国がイラン産原油輸出に制裁を導入するのであれば、海峡封鎖もありうる」と発言していた。

 こうした発言に続き米国は、地域の船舶航行にいかなる障害をもたらすことも許さないと約束、軍が早速反応した。 .

 コロトチェンコ編集長はさらに、次のような見方を示している―

 「今後起こりうる紛争において、米海軍もまた英国海軍も、ひとつの隊列で行動するだろう。一定の条件の下では、たとえばもしイランが攻撃の犠牲になり、予防措置としてイスラエル領内へミサイル発射を試みたり、実際に行う場合を含め、イスラエルも米英の行動に加わるかもしれない。」

 なお米国防総省は「ペルシャ湾地域に数隻の米海軍の空母グループが存在するのは、イランを巡る状況には関係なく、何も異常なことではない」と説明している。」

 パネッタ国防長官は「あらゆる選択肢がある」と発言し、軍事的オプションも排除しないと明言している。

 イスラエルのバラク氏がイラン攻撃は先の話、と発言している。

 そのまま信じていいものか・・・、それとも攻撃間近と思うべきか・・・。

 中国の温家宝がホルムズ海峡の航行自由が大切だと発言したのも気にかかる。

東電の怠慢と情報隠ぺい

2012-01-19 14:23:02 | 原発
「福島第一原発 非常電源を未接続

2012年1月19日 夕刊

 東京電力福島第一原発の事故で、東電は十九日、福島第一の原子炉の情報を国の防災ネットワークにつなぐ緊急時対策支援システム(ERSS)の非常用バッテリーの接続を怠り、事故発生当初、一時情報が送れなくなっていたと発表した。情報は放射性物質の拡散を予測するシステム(SPEEDI)にも使われており、予測に影響を及ぼした可能性がある。東電は一連の経緯を政府事故調査・検証委員会に知らせていなかった。

 原子炉の圧力や温度などの情報は東電のシステムを経由してERSSに送られる。東電によると、一昨年十一月に変換装置と非常用バッテリーを接続する工事の際、ケーブルが短かったため接続できず、四カ月間そのままにしていた。変換装置は構内の保安検査官室にあり、経済産業省原子力安全・保安院との間で工事の時期などを調整していたという。

 ERSSに情報を送るシステムは、本来は1号機の電源を使う。予備に二種類の外部電源があり、非常用バッテリーを追加することになっていた。

 福島第一原発は震災で外部電源を喪失。さらに津波による配電盤の浸水などにより、原子炉のデータを確認するシステムが機能しなくなった。非常用バッテリーが変換装置に接続されていれば、津波で被災するまでの約一時間、データを送れた可能性がある。

 政府事故調査・検証委員会は昨年末の中間報告で「(ERSSへの通信機器に)非常用電源が備え付けられていなかったため、装置が停止したと考えられる」と記していた。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「再工事の際に一時データ伝送が止まるので、時期を保安院と調整していた」と説明。保安院の担当者は「詳しい経緯を確認している」と話している。」

 どこまでも続く情報の隠ぺい。

 SPEEDIを巡る問題についてあれこれ矛盾が生じたため隠しきれなくなったのだろう。

 このほかにもいろいろあるだろう。

 畑村委員会は関係者の刑事責任を追及しないから、本当のことを社っべってくれ、というスタンスだが、不都合なことはどうせしゃべらない覚悟なのだから、徹底的に訴追したほうがよい。

 いい加減なことをすれば人生を失う、ということでなければ、本当の責任感は生じない。

ネット規制法案にホワイトハウスが反対

2012-01-19 12:31:21 | 科学
 ウィキペディアのアメリカ版がストを起こす原因となった法案にホワイトハウスが反対の意向、という記事です。

 http://wired.jp/2012/01/18/white-house-blasts-internet-blacklisting-bills/

 ウィキの行動が引き金となって何千というサイトが反対を表明し、また議員にも反対メールが送られているようで、法案の提案者で、離脱する議員も現れてきている様子。