脚と角

関西を中心に国内外のサッカーシーンを観測する蹴球的徒然草。

喜怒哀楽の真髄は蹴球にこそ有り。

しがみつけたか優勝前線

2008年10月19日 | 脚で語るガンバ大阪
 結局、今季は磐田とのマッチアップをこの目で見ることができなかった。2節も昨日も現場で観戦できず。ただ、3月には0-3と不甲斐ない負け方をした磐田とは立場がすっかり変わってしまったこの時期、“スーパーサブ”とも呼ばれ出した山崎の値千金の決勝弾で見事に勝利を手繰り寄せてくれた。

 浦和が神戸に敗れ、川崎も清水に負けていたため、是が非でも勝っておきたかった試合をモノにできたのは大きい。数字上では何とか優勝前線にしがみつけたかという感じだ。今週はウィークデイを大事なACL準決勝2ndlegで挟むことを考えれば、勢いは衰えず臨めるのはポジティブな要素だ。

 毎年こうなんだけれども、今季はもう11月のホームFC東京戦と天皇杯ぐらいしか足を運べない。今季は苦しいシーズンだったが、いつも秋から失速していたことを考えれば、ここからが本当の勝負になる。ACLもリーグも諦めず狙ってもらうことがG大阪の未来にも繋がる。少しでも多くタイトルを獲得することが真のリーグリーダーとして君臨するためにも求められて当然だ。

 とにかく、今は水曜日の大一番が楽しみでしょうがない。