利雪、克雪、親雪、など近年では雪の利用やイベントに積極的に利用していたが、昨日の雪の降り方は尋常ではなかった。
38豪雪や56豪雪時に新聞でよく使用された白魔が頭を横切る。
昨日、「末沢地区川向で雪崩の危険性があるので現場を確認してくれ」と新聞配達員から伝言され現場で市職員に説明し、穴沢地区へ、一昨日来懸案の住宅と一人暮らし高齢住宅の見周りをした。
先日書き込んだ住宅は地元と消防団の折衝がまとまらないとの情報が入った、一刻を争う事態なので今後の推移を見守りたい。
大白川に向かって柿木地区まできたら「命からがら脱出してきた、大白川手前で表層雪崩が発生した、あんた今家には帰られないよ」とタクシーバスの運転手さん。
現場は大白川駅から200メートル手前地点で目測高さ1.2メートル、幅80メートルくらいの新雪がR252を覆っていた。 完全復旧に7時間を要した、途中振興局のKさんのホットライン助かりました、今後もお世話になります。
午前中の復旧見込みが無いので、以前から気になっていた原地区の一人暮らしの87歳老婆宅に向かった。 途中「浅井さーん」と坂の下から息を切って駆けてくる女性がいた。
地元民生委員のMさんだった「市内に子どもがいると除雪費の恩恵を受けられないでいる人がいます、助けてあげて下さい」 今そこのお宅に向かっています、当局に実情を話して見ますと坂の上を見ると小さな老婆がより一層小さくなってスノーダンプを使って自宅前の雪片付けをしていた。しばらくお手伝いをして帰り際「おら、ここが好きで頑張ってきたどもこっけん大変じゃここを離れるしかない、今年で覚悟を決めた」と呟いた。
入広瀬地区から出れないでいるが市内山間地では多くの高齢弱者が大変のご苦労をされている、俺のブログを見る時間があったら高齢弱者の現場に出て見て下さい、当局幹部の皆さん。