スキー場再編計画について全員協議会でも議論が噴出した、論点を整理すると五つの市営スキー場を今後市直営で維持する事はできないで一致し、再編計画の情報提供の初動に大きな間違いがあった。
議会では産業建設委員会(12月14日)に資料の事前配布しそれが地元紙(12月17日)に出てしまった。 ほとんどの議員や地元関係者も新聞紙上で知る事になった。
「議会は何やっているんだ、新聞やテレビで報道されているが何時決定されたんだ」多くの住民から厳しい意見を頂いた。
執行部は「21年度でスキー場の再編方向を以前から言っていたそれにのっとって発表しました。今後地元住民と活性化の具体的な話し合いに入ります」 「これは案ではなくブレない市の方向です」
今回の件と宿日直の件とを議会軽視との発言があり議会運営委員会で預かりとなった。
地元の話し合いも無く傍若無人なやり方は看過できない、早く地元に市長自ら乗り込んで地元の意見をじっくり聞いて判断を下すべきと考える。
今の政治はさしあたりの事柄しか関心が無いように思える、街づくりの根本や基本理念を掲げ、最終はこんなふるさとを作って行きたいという確固たる信念を見せてもらいたい、それからじゃないのか。
今日はメリークリスマスとハッピバスーデーが一緒に来ました。 「盆と正月が一緒に来た」は聞いた事がありますが、日本よりも「その顔で欧米か!」とタカ&トシに突っ込まれそうですが。
55回も重ねたら格別の思いも無く、松井の背番号と同じになったなーくらいの事ですね。
ところで昨夜の鳩山総理の会見を見ながら、「私腹を肥やさなければいいってもんじゃないでしょ」 家内が発した言葉にうなづきながら、安い赤ワインを飲みフライドチキンをかじっていた。
「政治の場はやるだけの事をやったら、さっさと辞めたらいい、辞め時が大事だし覚悟が大事だ。」 ついさっき師匠が笑いながら発した言葉を思い出した。
本日の産業建設委員会で市長から魚沼市営スキー場の再編計画が発表された。
大湯温泉スキー場は今シーズンをもって(平成22年3月31日)廃止
薬師スキー場、小出スキー場、大原スキー場は来シーズンをもって(平成23年3月31日)廃止
須原スキー場は平成26年までに民営化を進める(平成25年までに民営化できなかった場合は計画の見直しを行う)
委員からは計画案の出し方が唐突、なぜ(案)として出さなかったのか、地域住民との協議の時間が少なすぎる、財政面を言うのであれば市役所の改革が先ではないのかなどの意見が噴出した。
市としての基本的な考え方、方向性を示した(案)としてのブレはない、索道運営には今までも将来的にも多額の経費が見込まれている一刻も早い改善が必要、費用対効果を考えた、今後地元と活性化の協議を進めたいなど主な答弁があった。
12月21日、全員協議会を開催しスキー場再編と庁舎の宿、日直の廃止(小出庁舎以外)協議する事にした。
地元と様々な角度からじっくり協議してその声を代弁したい。