浅井守雄 大白川から発信!

浅井守雄 新潟県魚沼市大白川より、日々の出来事を発信致します。

当局発の軋轢

2011-01-07 08:49:32 | インポート

 9月の総務文教委員会で新消防庁舎建設の初期段階の概要の説明があった。 候補地や具体的な予算が無かったので市長に質問をした。

「スケジュールの行程を見るとH23年度の予算に消防庁舎の設計や候補地の土地買収の予算化を計上しなければならない、逆算すれば12月定例会がタイムリミットだが12月定例会に候補地を示せますか?」

「12月定例会に具体的な候補地を示します。」 と9月の段階で市長はきっぱりと答弁をしていた。

ところが、12月の総務文教委員会で説明を予定していなかったらしく、委員会の要望を受け、委員長裁量で消防関係者を招集説明を聞いた。

「誠に申し訳ありませんが9月に約束した候補地は申し上げられません」 と当局からの説明があった。

「9月の議事録を見ているが、12月定例会で所管の委員会に候補地を発表すると言明したが説明をお願いしたい」 「新年度にスケジュールどうりの予算措置を考えている」 約束を反故にした説明責任も無いまま新年度の予算計上の答弁を繰り返した。

かなりの精度で具体的な候補地は事務方から市のトップに上がっていると考えるのが通常の見方で、事務方の進捗状況が遅れている訳ではないと考える。

庁舎再編の湯之谷案も2月定例会の会期中は一切触れないで、2月定例会終了直後に全員協議会を召集して発表した。 23年度予算議会までどのような戦略で望むのか、今までの議会対応を振り返ると戦略などまったく無いのかもしれない。

また詞交換会に合わせる様に市長側近の庁舎再編計画広神案に反応したブログが議員間で話題になっていた、最近削除したので内容に触れないが削除しなければならない内容なら書き込まなければいいし、私達の広神本庁舎案は敵対する為ではなくむしろ歩み寄りの案と考えていたのに残念だ。