二月は逃げる

二月は逃げるって言われていますが本当にその通りで明日は三月です。大雪との予報も大した積雪にならなくホッとしています。
さて魚沼の春を呼ぶ行事はなんといっても浦佐の裸押し合い祭りが有名ですね。
さんげつみっか　サンヨーサンヨー　大ローソク　湯気が立ち上がる裸男衆の押し合い　毘沙門天　こんなところが私の押し合いのイメージです。
裸押し合い祭りの本場に今年も招待を頂き喜んで参加してきます。
三寒四温を繰り返して着実に魚沼に愛おしい春が来ます。

縄文文化の凄さ

昨日の雪国未来会議2015の席上で「大白川の黒姫洞窟の発掘調査を１５年していますがおおよそ一万三千年前の遺跡と判明しました。交流のルートはほぼ想像できますが当時はこれほどの雪は降らなかったと思います。今の積雪になったのは九千年前ほどからと考えられます。雪国文化がそれから脈々と続いている文化は世界に類を見ない事です。」
私は一万三千年前の大白川原住民に想いを馳せながら火焔土器を見つめました。文献によると縄文時代の当時は戦の道具や人骨に刺さった武器などは出土されていない。反対に女性の装飾品や火焔土器などの高度な文化が二万年以上続いたそうだ。争うごとを嫌い和を尊んだ日本人のDNAが現代まで根底でつながったいると考えたいが情報過多の現代ではこの縄文文化が忘れられてきそうだ。
今一度縄文文化に想いを馳せたい。

上がり３ホール

ゴルフで使われている言葉で、上がり３ホールは難易度が上がり思わぬ大叩きをする。　そんな経験を持っているゴルファーは沢山いると思うが、私も毎回そうで稀に良いスコア―で回ってきた時ほどこの罠にハマってしまう。
さて魚沼市議会も６月が改選時期でまさにこれからが上がり３ホールになる、骨太に粛々と乗り切るしかない。

その後は人生の上がり３ホールが待っているが楽しんで１８番ホールを迎えたい。

追伸　昨日の只見線に手を振ろう条例でTV局二社が取材に入っていました。

覚悟

昨年の魚沼市市制施行１０周年記念式典席上で名誉市民授与式に参列した渡辺謙氏の奥様で南果歩さんが「主人は話しませんでしたが来年ニューヨークのブロードウェーで王様と私で舞台に立ちます、是非地元の魚沼市の方々も応援をして下さい」との話をされた。

夜の歓迎会では私の隣に南果歩夫人、その隣に渡辺謙氏と身近に世間話をさせてもらったが今春のブロードウェーでの公演の話では何回もリバイバルされている名作なのでかなりのプレッシャーがあるらしいが彼特有の侍の覚悟を感じた。

今朝の地方紙にブロードウェイ公演の記事の中で、ふるさと魚沼の雪に寄り添って自身の覚悟を語っていたが全市民で応援しようではありませんか！

さり気ない宝物

議会でお昼になると楽しみにしている事がある、議会事務局でお世話になった和田さんから頂いた手作りの味噌を大きな湯飲み茶わんに入れてお湯を注いで頂く。　麹と大豆の香りが絶妙で本当に美味しい、本当に美味しいんだから。

春になると楽しみな美味しいものがある、秋に春摘み専門で蒔いて雪の下で僅かずつ育った野沢菜を雪を除いて掘り出した摘み菜をさっと湯がいて生姜をちょこっといれた一夜漬け七味を降ってビールの肴、くーーー最高。

気づかない宝物は沢山ある、地元の人が感動する食材を集めたらすごい宝物が紡げるのだが。