三日間の日程で審査された魚沼市20年度決算審査特別委員会が昨日で終了した。
私が同委員会で質問した要旨を記載します。
1、投票区、投票所の再編を問う
Q 合併後42投票所が29投票所に再編され、高齢者が投票所に自力でいけない事態が起きている。 民主主義の根幹を成す参政権を奪っている状態を改善すべきと思うが所見を問う。
A 選挙管理委員会の所管であるが、今後検討したい
(昨年私の一般質問で選挙管理委員会と検討すると答えていて、この答弁では検討していなかったのですね)
2、 廃家電の不法投棄の実態と対策を問う
Q 来年七月デジタルテレビ放送の切り替えの伴い、大量のアナログテレビの大型ゴミが日本国中で発生する事態になった。 リサイクル法成立で山間地にテレビ等の不法投棄が発生し、水銀、重金属など有害な物質が流失し水質汚染を心配しているが認識と対応を問う
A 有効な決め手を欠いている、今後も監視体制の強化を進める
(R252を歩いてみたが確実にテレビの不法投棄が広がっています、当局の認識甘いなー)
3、市内ナラ類の集団枯死の現状の認識と対応を問う
Q ナラ類の集団枯死状態が守門、入広瀬地区で爆発的に広がっているが認識と対応を問う
A 当地だけでなく全国的に広がっている状況で現在見守っている、有効手段が無い。
(只見線紅葉日本一の現場が泣いている、熊さんもどんぐりが無くなって泣いている、おーいなんとかしょうぜ)
4 市営スキー場再編のスケジュールは
Q 21年度中に五市営スキー場再編を明言している、新年度予算編成までに結論を出して22年度予算に(スキー場減数予算)反映するのが王道と考えるが認識を問う
A 五つのスキー場か再編されたスキー場の予算になるか明言はできない
(各論になると難しい事は理解しますが、それにしてもこのスピード感はいかがなものか)
PS 残業時間でなんと、なんと入広瀬分室の職員が636時間の残業手当が分かりました。