第1回TOKYOどぶろくフェスタに「どぶろく大白川」を出品しながら全国のどぶろくの出来具合の勉強のため参加してきました。
北海道、青森、秋田、山形、宮城、岩手、長野、群馬、新潟、茨城、石川、富山、福島、岐阜、兵庫、広島、島根、愛媛、高知、岡山、大分、宮崎 など1道21県からの出品がありました、現在全国133蔵のどぶろく特区がありますが、その半分以上の75蔵からの出品です。
審査方法は一般審査員(定員150名)が5テーブルに分かれ(1テーブル15本)のおいしいと思ったどぶろく2点を選んで投票、上位15品から決勝7品に絞られ決勝審査に進み、決勝審査はワインソムリエや酒編集者など専門家10名の審査で「2010どぶろく大賞」と「2010どぶろく金賞」が決定される仕組みだった。
出品者は自分のどぶろくには投票できない仕組みになっていています、自分のどぶろくが気になっていましたがどんな結果になるかはあまり期待をしていなかったのが本音です。 新潟の知り合いの方は自信満々で俺たちと違うなーと家内と話していました。
「審査結果を発表します」新潟の知り合いの当選が続きます「無理かなー」「せめて1次審査通過したいね」家内と話し合っていたところ「37番そばどぶろく平石亭」 「やった!!」 二人は顔を見合わせた。
続きまして15本から決勝進出7本を発表します、山形「いいで中津川のどぶろく」 宮城「どぶろく男桜」 どよめきが起こった 岩手「どぶろく開拓」 新潟「どぶろく 卓」 岡山「どぶろく湯郷」 高知「土佐三原どぶろく こぼれ雪」 そしてなんと、なんと 新潟「大白川」 と我がどぶろくが全国上位7本に選ばれました。
決勝審査が行われていましたが、新幹線の都合により会場を後にしました。 「ここまでくれば十分、私たちのどぶろくが第三者に評価された事が一番うれしい」 当初は色々試行錯誤で製造方法など沢山の方に支えられました。 家内は涙ぐんで「お世話になった方に早速連絡しようね」 帰りの新幹線は盛り上がりました、本日の1月31日(愛妻の日)の良いプレゼントになりました。