広神地区の 中子沢 三ツ又集落を視察し情報交換をしてきました。
私の地より雪は少ないものの過疎 高齢の荒波に翻弄され集落の存続は深刻な事態に陥っていた。
三ツ又の区長さんが一人で奮闘されている現場に居合わせた「この地区は8件で半分以上の世帯が自力で雪処理が出来ない。私ともう一人70歳代の人と二人で集落を守っているが今三年で力果てる。地域を良く知っているコミニティ組織が機能しないと本当に消滅してしまう」 なんとかしてあげたいと思うが微力な私が出来る事は一般質問で訴えるしかない。
守門地区の二分集落と熊取集落との視察、意見交換して一般質問に臨む。
昨日二月定例会初日、二月二十四日で任期満了になる松原教育長の教育委員の再任を見送り退任の挨拶があった。詳しくは本日地方紙をご覧下さい。
さて心配していた積雪も昨日の好天でかなり減ってきたし今朝の降雪もたいした事はないがこの後の寒波が心配される。
現在の道路状況は国道、県道とも除雪隊の技術や体制のお陰で快適に大白川までこれますので今週末はこぞって大原スキー場に起こし下さい。
また新潟県災害救助法が引き続き昨日適用されたと連絡が入った、昨日の議会本会議でも発言したがほっと一安心だ。
これから広神の山間地の雪中視察に行ってきます。
全国で一番は青森県 酸ヶ湯で5メートル越えでニュースになっていますが大白川は4メートル80センチが発信されています。
今夜から二～三日この降り方が続くようだと災害発生を警戒しなければなりません。
明日は二月定例会初日で不在になりますが週末は自宅待機を優先していますので何かあったら遠慮なくお知らせ下さい。
田中角栄は当時の若手立候補者にこのように激を飛ばした。
「二万人と握手して回れ、靴が何足も履き潰れる程に雨の日でも風の日もやれ。聴衆の数で手抜きするな。 流した汗とふりしぼった知恵だけの結果しかでない。選挙民が何を一番のぞんでいるのか、何に一番困っているのかを誰よりも一番速くつかめ。とにかく歩け、歩け、歩いて話を聞け」
政策を訴える候補者も訴えに耳を傾ける選挙民も感情を持った生身の人間だ。直接の心の触れ合いがなくして政策は心に響かないし理解されない。
田中角栄が残した若き立候補者への遺言と思っている。
私はもちろん足元にも及ばないし若き立候補者でもないが琴線に触れる心だけは持ち続ける。
午前中たぶん13回目になると思うが雨の中屋根の雪下ろしをした。 雨のせいか重たい雪であった。
「大白川凄い雪ですね」下の方から声が聞こえたので見下ろすと魚沼市と書かれた車から魚沼市の職員から声を掛けられた。「県の災害救助の適用になったので有効に活用してもらいたくて来ました。2月12日が適用されましたが2月21日までなんでこの期間が後僅かになってきています」 「副市長も心配されています」 「民生委員と地元区長さんと話し合って下さい」
私はフードを被っていたがこの方は雨の中でしたので頭が濡れながらもこの地域を守ってあげたいという荘厳な気持ちが伝わってきた。帰り際深々とお辞儀をされて帰ったが逆に私がお辞儀をしなければならない場面だったのに感謝しきれない。
