白魔

数年前の豪雪時、同タイトルをモリモリブログで綴ったことがありました。

「フジテレビの関係者ですが、あなたのブログを見ました。大白川の様子を取材したいと思いますのでお願いします」と一本の電話。

その後、今も出演している岸〇レーポーター一行が大白川に来て高齢者の取材をしたが不遜な取材姿勢に後日フジテレビに抗議した嫌な記憶があります。


さて今朝の大白川積雪で４メートルを正式記録しました、以前も豪雪の厳しさに耐えられず離村した高齢者を何人か見てきました。

今年は豪雪に加えて弱者切り捨ての魚沼市政が加わり余談の許さない大白川の春になりそうです。

大白川積雪

一昨日の説明会で住民の怒りがヒートアップ、雪も消えると思いきや、本日４メートルに達する勢いで降り続いています。

テレビ報道の魚沼市西名より１メートル多いような気がします。

先日孫が除雪作業模様がテレビニュースに出ていましたとお話を頂いていますが、さすがの孫も除雪作業に疲れが出ているようです。（笑）

何時まで降り続くのでしょうかね。

こんな大雪の中でも融雪剤散布車が作業していました未だに不思議な世界があるんですね、忖度の分野でしょうか？

路線バス廃止説明会

昨日説明会が実施され、企画政策課の担当者と課長　南越後交通の担当者及び幹部　北部振興事務所　所長　係長が前の机に座られ開始された。

南越後交通の事業者から今までの歴史や廃止に至る経緯が説明され、今春4月からの運行時間表（穴沢～大白川間廃止済み）の時間表を配られて質疑応答に入った。



「昨年秋口、事業者から穴沢～大白川間廃止の打診があったと聞くが何故魚沼市としてこの時期まで対応しなかったのか？」

「コミバス導入が路線バス廃止に繋がっているとしか思えないが事業者はどのように考えるか？」

「４月からの路線廃止の運行表が配られたが、この地域の高齢者が病院に行く（廃止に伴う穴沢地区までの公共交通）命の道はどのように確保する考えか？」

乗降客が週に二～三人になりこれがすべてで、この人数では事業者にもお願いが出来なかった。
話が遅くなったのは申し訳ない。
今説明している事は市長も決裁していることで私どもが単独で決めたことではない。

など説明しながら笑いも浮かべたの態度に怒りが爆発した。

「この地域の高齢者は路線バス廃止で病院の足を奪われ命を奪われる想いだと聞いている、それなのにいまほどの笑いながらの説明や態度は他人事でこの地域に寄り添った態度が微塵もない。佐藤市政は市民に寄り添いなど選挙の言葉はいいがこの事案の進め方はなんなんだ！」

「本事案は路線バス廃止の地域の問題に留まらない、過疎高齢化が著しく進む魚沼市の根幹を揺るがす大問題だ。ここに三名の議員が聞いているがしっかりと新年度予算で佐藤市政と対峙してもらいたい。」

「本日でとても了承はできない、具体的に4月からの公共交通のあり方を議論してまた説明してもらいたい」

市長と相談する、新年度までに結果を説明するとの結論で終了した。

路線バス廃止について

いよいよ明日入広瀬地域二か所で路線バス廃止に関して以前書き込んだ内容で説明会が開催される。
昨日「バスがなくなれば俺らに死ね、と言ってることと同じだ！何とかしてくれるように言ってくんないかの、俺らだって同じ魚沼市民のがったぜ。」
地区高齢者が路線バス廃止について切羽詰まって訴えてきました。

「説明会で切実な問題として話してください。地区住民の利用者の声が一番だからの。」とお願いした。

様々な問い合わせをいただいていますので先日の担当課とのポイントを報告します。

○　コミバス導入で南越後交通から穴沢～大白川間の打ちきりの話が来た、その後事業者と打ち合わせは行っていない。

○　路線バス廃止後の代替は今後の検討になる。

○　コミバス導入時に当局が説明した路線バス廃止には繋がらないは承知している。

○　通学利用者が激減して週に二～三人しか利用者がいなくなりこれが廃止の一番の理由。

３６５日あんたが大白川に住んで雪と格闘してみなさい、前段の高齢者の意見が解るから。　　

当局のどんな言い訳もいらない。

頭が下がる思いです。

路線バス関係では昨日担当の室長と課長に面談して意見交換をしてきました。
近々に仔細を報告します。

さてタイトルに戻りますが、記録的な大寒波が襲い各地で水道管が破裂して行政担当者や配管業者は不眠不休で頑張ってくれています。
先日指定管理をしている大白川駅が水浸しになっていると除雪作業員がわざわざ家まで知らせに来てくれた。

一階は押し出すように水浸し、二階も半分水に覆われた。

農林課、ガス水道局の職員は忙しい間を縫い対応していただきました、また配管業者もてんてこ舞いの忙しい中を真摯に対応していただいた。

本当に頭が下がる思いです。