大白川の底力

今朝４時半の起き、アザミを採りに守門岳の麓に行ってきました、ちょうどよく採って帰り際に守門岳を見ると、ブナ林の見たからに美味しそうな鶯色の新緑が迫って来て朝日が守門岳を照らしています。私は思わず歓声を上げてしまいました。
帰りにフキノトウを採りながら返ってきました。

これから松本に北信越議長会に行ってきます、市議会議長会から２０年在職表彰を代表で受賞してきます。長い間ありがとうございました。

同じ人間なのに

震災地に多くの善意や励ましの言葉などが寄せられている、昨日フジサンケイレディースで優勝した大山志保さんは１、４４０万円の優勝賞金全額をゆかりのあった熊本県に寄付した。大山さん東京オリンピックに向けて頑張ってください応援しています。日本人が世界に称賛されている反面被災家屋を回って空き巣泥棒や窃盗団が暗躍していると報道されている。ビートたけしさんが最も卑劣な奴らだと怒りをあらわにしている。私も同感、人間として最低な輩で厳罰を持って臨んでもらいたい。

支援の輪広がる

テッシュ箱に生きてくれてありがとうと優しい文字で書かれた差し入れが映し出されたが、テッシュ一箱であっても想いは通じると改めて感じました。
余震が続いています、大雨も追い打ちで被災地を襲っていますが、ありがたいことに支援の輪が次々と広がっています。特に若い人が立ち上がって進もうとしていることに頼もしく思い、被災者を勇気づけていると確信しています。
私に何が出来るのか自問自答しています。

励ましあって

文字にすれば無力で月並みですが熊本、大分地震の余震が収まりません、早く平穏な日常に帰れることを願っています。弱者目線で水、食料は言うまでもありませんが　トイレ事情など心配りが大切です、私たちはできることから支援していきましょう。

大いなる田舎を目指して

１５年近く前になるが町村合併協議会の１０８人の協議会委員での分科会で「魚沼の豊かな自然や営々と築いた農林業や風雪に耐え抜いた伝統や文化など自分たちの足元をもっと見つめるべきだ、東京のコピーなどはやめようじゃないか、魚沼市は今後「大いなる田舎」を目指すべきだ」盛んに力説をしていたので当時の事を覚えている方は沢山いる。選挙のチャッチフレーズにも使ったが反応は芳しくなかった。
「田舎なのにいまさら田舎なんて言う必要がないんじゃないの」「田舎って響きダサいよね」などであった。
一般質問でも繰り返し力説したが議会内外でも反応はイマイチで、ならば自分で実践してみようと沸々と想いが募ってきた。
そこから蕎麦屋を始めたり、魚沼子供芸能祭を始動させたりと多くの方々の応援もあり、現在では一定の評価を頂いている。

さて話は変わるが昨日の朝刊で農村文明創成塾（農村　漁村の多様な価値観や暮らしに光を当てて人口減少、少子高齢化の地域の再生に取り組む）魚沼市長は「農村には生きる知恵があり共生する文化がある「大いなる田舎」の魅力を引き出し農村文明を再発見したい」とコメントしていた。

ついに「大いなる田舎」が活字になった瞬間でした。

１５年前にほぼ同じこと言っていたんっすけど、時代がやっと追いついてきたってか（苦笑）