桜

先週末子ども歌舞伎が浅草寺で賑賑しく執り行われて魚沼市干溝歌舞伎の応援と魚沼市をPRしてきました、五分咲きの桜が咲く浅草寺が沢山の人出の中で練り歩き郷人会の人達とも楽しく交流をし沢山の収穫を頂きました。上野公園にも行きましたがごった返していました桜は八分咲きでちょうどよかったです。
けさのジョギングは桜関連で、コブクロ　「桜」　「蕾」　「今、咲き誇る花たちよ」　福山雅治　「桜坂」　森山直太朗　「さくら（独唱）」で揃えました。
お後がよろしいようで。

春の香り

先日の好天日に義父と一緒に菩提寺の裏を直行登坂して、入広瀬地区では最大の田圃がある上の原地区に登ってきた。　目的は苗代床を早期に確保するために水を掛ける作業をするためです、2.5メートル以上ある雪の上から水のかけ口と出口を見当を付けて掘っていく。
慣れ親しんでいる田圃とはいえ三人でスノーダンプや　角　ケン　スコップを駆使して水の流れや雪の下からの僅かな水の音に注意しながら進んだ。ナショジオワイルドで見た白熊が僅かな音を頼りに全体重を氷にぶつけてオットセイを仕留めるが如くの全嗅覚を総動員した。
僅かな水の音が段々と大きな音になっていく、嬉しくてドンドンと横穴を掘っていくとついに取り入口が空洞になっていた、真っ暗な空洞で流水に耐えながらクリーム色のフキノトウが四個春を待っていた。空を見上げると一転の曇りもない青空が広がっている、農作業の醍醐味ともいえる瞬間だ。
出口も幸運に掘り当て気持ちよく下山した。　晩酌は雪の中にぶち込んだ缶ビールと先ほどの水フキノトウを湯がいて大根おろしとで頂いた。
こんなに美味い晩酌は久々だった。

最後のお別れ

故中川副市長の葬儀に参列して最後のお別れをしてきます、切ない。

慟哭

一般質問が終了した12日未明に発病した情報が入って心配していた中川副市長が昨日逝去した、あまりにも突然のお別れで言葉を無くしてしまった。
一般質問終了後、律儀に議長室に来られて「お疲れ様でした、お世話になりました」と声を掛けていただいたがそれが最後の言葉になるとは夢にも思わなかった。
中川副市長とは魚沼市合併協議会で議員の在任特例、副市長時代では湯之谷庁舎一本化などでかなりの議論を戦わせた。言い出したら曲げないタイプの二人であったが最近では豪雪や集中豪雨など度重なる自然災害時ではホットラインとして連絡を取り合ってきた。先日のドカ雪でも福祉関係の予算が底をついたので専決で出来ないか相談し実現をしたばっかりでこれからどうしようか、途方に暮れている。
暫くは混乱するだろうが中川副市長が心配しないように全力で対応したい。　　合掌

鎮魂の祈り

昨日、東北大震災から四年が過ぎ各地で鎮魂の祈りが捧げられた、テレビでは19歳の誓いの言葉に私は言葉を失い彼女の四年間の歳月と今後の人生に想いを馳せた、震災直後の大津波で流されたが幸いにも瓦礫の上に残ったが残念ながら母親は足を骨折し瓦礫の下に埋もれていた。大きな瓦礫の下での救出は出来ずに自らの命を守るために母親に最後のお別れの言葉を掛け泳いで生き延びたそうだ。
断腸の思いの別れと生きる覚悟を述べる彼女の気丈さに表現は薄っぺらになりますが、本当に感動した。