浅井守雄 大白川から発信!

浅井守雄 新潟県魚沼市大白川より、日々の出来事を発信致します。

あの人ともう一度飲みたい

2016-02-29 08:04:04 | 日記
週末雪明り雪中行群に参加した、色々な方々と話を楽しみながら二キロ弱の距離をゆっくりと歩いた、揺らめくロウソクが季節の変わり目を伝えているようだった。
話はつい先日急逝した佐藤大三氏の話になった、この方はラーメン、蕎麦で有名な福寿庵を一代で築き音楽と歌をこよなく愛し、入広瀬商工会長を長年勤められた方だった。「もう一度佐藤会長と飲みたかった、せめて一回でよいから」としみじみと同行された方は話されていた。雪明りが送り火のように見えて私は「亡くなってからもう一度あの人と飲みたかったなんて言ってもらえるのは最高の男冥利に尽きますね」と話をしながら佐藤さんの元気な声が聞こえてくるようだった。

偶然にも当日の朝同じような感慨にふけった事を思い出しました、朝日が綿帽子を被った木々を照らして耳からは小林旭の熱き心にが流れてきて、声にならない感情が蘇ってきました、五十嵐さんがちょっと足を広げながらポケットに片手を入れ独特な高音で旭節が目の前に蘇ってきました。
もう一度飲みたい、いくら想いが募っても今では出来ませんが心の中には閉まっておきたい。

いささかの矜持を持って生きてきた、わが人生に悔いはない   彼の辞世の句がぽっかりとした心の穴に染み渡る

無題

2016-02-26 08:33:23 | 日記
昨年12月定例会に上程され継続審査になっていた新庁舎建設位置の条例が、先日特別多数議決の高いハードルを首の皮一枚でクリアーした。三度目の条例提案でやっと合併時にまとめた「10年以内に適地に新庁舎を建設する」が実現した、本当に羽陽曲折がありやるせない思いの時期もあったが当時まとめ上げた一人として責任を果たすことが出来た。

しかしこれは通過点で、まちづくり、防災、身の丈にあった庁舎、など付帯決議で採択したようにしっかりと提案と監視をして将来のまちづくりの拠点を担う新庁舎建設を実現しなければならない。

サライ

2016-02-18 07:36:44 | 日記
真っ白な雪が木々に付いて一面が綿帽子を被ったような風景と、昨日からの冬空から一転した紺碧な青空とのコントラストが名峰守門岳に映える。加山&谷村の名曲「サライ」が耳から流れ、何度も何度も再生して聞きながら思わず両の手を合わせたくなる神々しい時間が過ぎた。

感傷に浸っている暇はないと現実に戻った、今日は庁舎建設特別委員会が開かれ継続審査をしてきた庁舎の条例案が午後から審査される。

私の腹は決まっている。

素敵な一日でした

2016-02-15 08:08:13 | 日記
夜半から何度となく目が覚めて雨音に耳を澄ましていた、昨日はスキーワールドカップ苗場大会当日です。ネットを検索をしながら気温の上昇と雨模様を心配していましたが中止の確認が出来ませんでしたので、一路苗場に向かって走り出しました。
心配していた苗場周辺は混雑もなくスムーズに駐車場に入ることが出来、空模様も小雨から青空が広がって気温は高いですが応援日和になってきました。しばらくして待機ルームに通され、大会委員長でもある湯沢町長とガッチリ握手をさせていただきました。(個人的に最も尊敬している政治家の一人です。)「良かったですね、魚沼は結構な雨降りでしたが、町長持っていますね」「おかげ様でありがとうございます」

専用スタンドに案内され時折青空と太陽が顔を出す中で競技がスタートした、以前長野オリンピックバイアスロン大会と同じような国際大会特有の空気が流れ久々の感触に身を委ねることが出来た。

ここまでコース整備に夜半を過ぎても頑張ってくださった整備員の皆様やボランティア団体の皆様のご尽力があったことと心から感謝します、素敵な大会ありがとうございました。