新庁舎は作らない、市民目線 市民感覚の市政運営を掲げ大平市政がスタートしもうすぐ一年になろうとしている。
就任直後市民検討委員会の結果に沿うように、分庁機能から本庁機能を掲げた。 議会では特別委員会、庁内ではプロジェクトチームで検討し現在にいたっている。
郵政民営化に賛成か、反対かの郵政選挙を模したように、新庁舎建設に賛成か、反対かに論点を絞り、現職候補を新庁舎賛成に仕立ててた戦略は見事に当った。
しかし就任直後に分庁方式から本庁方式を唐突と思えるくらいに発表した、本庁機能を発表した以上250人規模の職員が入る庁舎の建設か、選挙期間中に聞こえてきたプレハブで対応しなければならない。
本庁機能を実現する庁舎建設の在り方を棚上げにして、新庁舎と名が付かなければなんでもありの様相が垣間見れる。
また市民目線、主婦目線での政治を目指すは多くの有権者から指示を受けた。 市民目線での政治は今民主党が言っている国民目線と重なっている。
市民目線を意識して政治を進めることは大事だが、すべて市民目線だけでの政治では行き詰ってくる事がある。 虫の目と鳥の目を政治に例えての話があるが、鳥の目で全体を洞察し時には孤独な決断をリーダーは求められる。
予算編成時期になってきたが、時として副市長とケンケンガクガクの議論をして、市民目線の予算立案が求められる。
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