25日には東京で桜の開花が発表となりました。いよいよ春本番ですね。皆様、如何お過ごしでしょうか。
気温が上がるにつれて、水の中も春が訪れつつあるようです。今回の釣り情報は、霞ヶ浦湖岸にあるホソ(細い水路)の小物釣りについてご紹介します。
霞ヶ浦・西浦や北浦の湖岸には、ホソがたくさんあり、1年を通して、タナゴやクチボソ、型は小さいですがコイ、フナと遊ぶことが出来ます。水温が上がってくるこの時期は、魚の活性も上がり、釣り易くなるため手軽に楽しむことが出来ます。
15日は、気になっていた旧玉造方面のホソにタナゴ狙いで社員2名で釣行しました。ポイントに着くと、すでに5人ほどの釣り人がいて、何かが入れ掛かりの様子。
同じホソで、少し距離をおいて釣りスタートすると、1投目からアタリがあり、ヒットしたのは7センチほどのマブナでした。仕掛けを入れるたびにアタリがあり、餌だけ取られることもありますが、10センチ前後のマブナとコイが入れ食い状態となりました。
しかし、タナゴの姿は無く、2時間ほど入れ食いを楽しんで、小美玉方面に移動となりました。ところが、しだいに風がつよくなり、小美玉方面に着いたときには湖面が波立つほどの強風となっていました。なんとか釣りが出来そうなポイントを見つけて釣りをスタートするもアタリをとるのが難しい状況。そんな中、唯一掛けた魚もハリス切れでばれてしまい、終了となりました。
21日は、下見を兼ねて波崎・銚子方面へ出かけてみました。しかし、この日は、北よりの風が非常に強く、波崎のサーフは釣りが出来る状態ではありませんでした。
サーフの釣りをあきらめて、犬吠崎の灯台に寄り道しつつ外川漁港に移動したのですが、こちらも強風で釣りどころではない状態。昼を過ぎていたこともあり、漁港の近くにある食堂でお昼を食べながら次のポイントを考えた結果、霞ヶ浦のホソへ移動という結論に。
前の週に入れ食いだったポイントに行ってみると、前の週ほどではないですが、フナ、コイ、クチボソが遊んでくれました。その後、近くの太目の水路に移動すると、同行した社員の竿が根元から曲がり、慎重に寄せてなんとか取り込んだのは25センチほどのマブナ。
その直後にも大きなアタリがあったのですが、ハリス切れでばらし。日没、終了となりました。
ホソでの小物釣りは、田植えシーズンになると濁りが入り釣りにくくなりますので、今がチャンスです。是非、釣行してみてはいかがでしょうか。