アート科学つり情報
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 今週は、週の初めは氷点下、後半は春の陽気と寒暖の差が大きくなっています。皆様、如何お過ごしでしょうか。

 今回の釣り情報は、冬ならではの釣りである、桧原湖の氷上ワカサギ釣りについてです。桧原湖のワカサギ釣りは、11月1日に解禁となり3月31日まで楽しむことができます。解禁当初は、ドーム船を使った船釣りがメインとなり、氷上で釣りが可能となるのは、例年1月下旬頃からになります。
 氷上のワカサギ穴釣りは、桧原湖の冬の風物詩となっており、休日ともなると凍結した湖上は、大勢の釣り人で賑わっています。氷上の釣りでは、大人数が収容できるドーム船、数人からのワカサギ小屋やテントが利用でき、ストーブなどの暖房も完備されていて快適に釣りをすることができます。道具のレンタルもありますので、手ぶらで釣行も可能です。

 そんな冬ならではの釣りに、先週末、社員3名で釣行してきました。そのうち2名は、初めてのワカサギ穴釣り、私も数年ぶりの釣行となりました。今回は、桧原湖湖畔にある「民宿ひばら」さんのテント(入漁料700円、大人1人3,000円)を予約。民宿には、ちょっと遅めの8時過ぎに到着し、準備を整えてテントまで送ってもらい、釣りをスタート。

  

 最近では、電動が主流となりつつあるワカサギ釣りですが、今回は水深が浅いこともあり、昔ながらの「手羽根竿」を使用しました。
 朝の内はワカサギの活性が高く、スタッフからの判りやすい釣り方のレクチャーもあったせいか、ワカサギ穴釣りが始めての社員も順調にワカサギを釣っていました。4~8センチのワカサギが良いペースでヒットし、時には2点掛けもありました。

  

 ところが、10時を回るとアタリが遠のいてしまい厳しい状況に。そして、朝は穏やかだった天候も、昼前後にかけては吹雪で時折テントが飛ばされかと思うほど風も吹いていました。15時の終了時間までねばり、3人で118匹の釣果となりました。

 桧原湖では油の使用が禁止のため、場所を移動して、釣ったワカサギをから揚げに。揚げたてのワカサギは、甘みがあってとても美味しかったです。ちょっとしたアクシデントもありましたが、氷上ワカサギ釣りを満喫することが出来ました。

 

 今シーズンの桧原湖のワカサギ釣りは、残り2週間ほどとなってしまいました。氷上の穴釣りは、氷の状態によっては一足早く終了となるかもしれません。ドーム船は、31日まで釣り可能です。
 是非、釣行してみては如何でしょうか。

 



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