おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

2014年アジア大会代表・川内優輝選手 公園周回路を走る

2014年03月26日 00時00分00秒 | 

写真1 川内優輝選手走る、散歩の人たちといっしょ


写真2 筆者・私の前をあっというまに走り過ぎる


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 公務員ランナー・埼玉県庁職員・2014年アジア大会日本代表の川口優輝選手。
 2014年03月19日(水)10:53、我が家近くの公園周回路(1周600m)を練習走。
 弟さんといっしょ。

 さて、腰と左足が痛く、痺れて診察を受けた筆者・私の前を走る。
 農村歩きはしばらく止めたほうがいい、と言われた私。
 五体満足で歩きたい。

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年05月16日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月19日 撮影地:埼玉県久喜市桜田(旧鷲宮町)

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春は堆肥散らし 耕畜連携

2014年03月25日 00時00分00秒 | 農業

写真1 堆肥を積み込むAさん 昭和58年度肉用牛振興施設整備事業を使い設置された堆肥舎で


写真2 堆肥から湯気が出る 堆肥は生きている


写真3 Aさんが堆肥散らしから戻る、左の堆肥舎(写真1・写真2)へ。手前はAさん宅の畑


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 Aさん宅(弊ブログ2014年03月23日で紹介)は、水稲、トウモロコシ、ユウガオ・干瓢、ホウレンソウなどを栽培。
 さらに、肉牛(F1)も飼う、有畜複合経営。

 2014年03月09日、奥様が次のようにご教示。
   「堆肥散らしてくださいという人が春さきあるんで、機械で堆肥散らし」にAさんが行っている(写真1~写真3)。
   「藁をいただいたとこ、田んぼに散らす、野菜を作る人がけっこういるんで、春さき欲しいと言う人がいるんですよ。」
   「今日は下も乾いたんで、堆肥散らしに行っている。」

 すなわち、畜産経営と水稲・野菜農家との連携、いわゆる耕畜連携。

 Aさん宅が使う堆肥舎は、昭和58年度肉用牛振興施設整備事業を使い整備された。
 30年間、有効利用されている。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月09日 撮影地:栃木県上三川町
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初めて見る ゴボウの種 <我が家の菜園 65>

2014年03月24日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 ゴボウの種 黒米のよう


写真2 左:ほぐし出したゴボウの種など 右:ゴボウの乾燥した花・果実


写真3 ゴボウの乾燥した花・果実 外側の総苞先端は鈎状・フック状、棘


写真4 棘・フック状総苞でカーテンにくっ付き落ちないゴボウの乾燥花・果実


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 皆様、畑や野に咲くゴボウの花を見たことありますか?

 筆者は、残念ながら未だ見ず。
 しかし、先日、乾いたゴボウの花を見る(写真2~写真4)。

 手塚修氏からいただいた乾いた花、その中に果実。
 花と果実をほぐし、中の種を採るように、妻から指示された。
 種を我が家の菜園に播くため。

 ゴボウの種や花、果実を見たことない、おもしろい、やろう!!
 素手でとりかかる。
 2個目になると、チクリ、チクリ、指が痛い、何か刺さっている、止める。
 あと、妻が鋏でほぐし出す。
 私と妻の成果が写真2。
 不要物を私が除けた種の一部が写真1。

 指が痛く、刺さっているのは何か。
 見ると、花の外側に多数ある総苞の先端はフック状、いわゆる棘(写真3)。
 ちなみに、カーテンに付けると落ちない、なるほど(写真4)。

 さて、インターネットで調べると、ゴボウの種は漢方薬、牛蒡子・ゴボウシと呼ぶ、つゆ知らず。
 煎じるなどして飲むと、乳腺炎、咳や喉の痛み、風邪熱、生理痛などに効く。

 引用・参考文献等:*岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)・植物雑学事典;ゴボウ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月19日 撮影地:埼玉県久喜市

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なに、なさってんですか120 トウモロコシ播種の準備

2014年03月23日 00時00分00秒 | 農業

写真1 作業中の男女2人 女性は奥様 男性は若い はて?


写真2 今後、ビニールをかける黒マルチ畝 トウモロコシを播種


写真3 ビニール温室には出芽のトウモロコシ


写真4 圃場全景(写真1~写真3


写真5 当該圃場(写真1~写真4)の2013年06月の状況


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 大雪被災「とちおとめ」温室片付けの見聞撮(弊ブログ2014年03月10日)後、
 境界木ウツギを脇に農道を歩き進む。

 前方、Aさんの畑に男女2人(写真1)。女性は奥様(弊ブログ2013年04月26日)。
 教えていただくことたびたび。
 しかし、男性は違う、若い、旦那さんではない。

 現場にお邪魔して、なに、なさってんですか。次のよう。
   トウモロコシを播種する黒ビニールマルチ畝の上にビニールを被せている。
   地温を高めるために被せる(写真1・写真2・写真4)。
   1週間ほど経ったら種を播く。

   ビニール温室のトウモロコシは出芽し伸びている(写真3)。
   トウモロコシの出荷は、ビニールハウスは6月初旬、
   作業中のビニールトンネルは6月20日過ぎから。
   出荷時期をずらし、長期出荷を狙う。
   出荷先はJA。
   この畑で昨年栽培したのはユウガオ(写真5)。

   いっしょに作業の男性は、昨年2013年04月から就農した息子さん、農業後継者。

 なるほど、親の働き方や農業経営が健全であれば、就農する子どもはいる。

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月09日 撮影地:栃木県上三川町
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渡良瀬遊水地 ヨシ焼きは住民の協働

2014年03月22日 00時00分00秒 | 民俗

写真1 今年も火はヨシ原を走り出した、退きあげましょう、H集落の女性出役者 11:18


写真2 もー心配ない、退きあげよう、H集落の男性出役者11:56


写真3 H集落のヨシ焼き出役者が到着 持ち場に向かう 09:48


写真4 まず1ヵ所に火着け 10:21


写真5 火がヨシ原へ走り出すのを待つ、H集落の女性出役者 11:06


写真6 ヨシ焼き出役者にはワッペン 11:10


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 渡良瀬遊水地のヨシ焼き。
 春を告げる行事。
 今や観光客も多い。

 さて、ヨシ焼きは遊水地周りの住民が集落ごとに担当区域を分けて実施する。
 たとえば、H集落は次のようである(写真1~写真6)。
   集落の構成戸から大人1人が出て、地先のヨシ原に来て火を着けまわり、監視する。
   この出役は無報酬。
   男性でも女性でもかまわない。
   出ない戸にペナルティーは課さない。
   ヨシ原はヤマ・山と呼ばれる。

 集落単位に住民がかかわるのは、次のような、今はなきヤマの共同利用に由来。
   ヤマは集落ごとに区切られていた。
   そのヤマをH集落は毎年細分し、住民・構成戸にクジや入札でヨシを刈らせた。
   ヨシを伐った住民はヨシズなどを造り、販売して現金を得ていた。
   大切な換金農間余業の対象がヨシであり、ヤマであった。

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年03月17日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月15日 撮影地:栃木県・渡良瀬遊水地第2調整池



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