写真1 ゴボウの種 黒米のよう
写真2 左:ほぐし出したゴボウの種など 右:ゴボウの乾燥した花・果実
写真3 ゴボウの乾燥した花・果実 外側の総苞先端は鈎状・フック状、棘
写真4 棘・フック状総苞でカーテンにくっ付き落ちないゴボウの乾燥花・果実
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皆様、畑や野に咲くゴボウの花を見たことありますか?
筆者は、残念ながら未だ見ず。
しかし、先日、乾いたゴボウの花を見る(写真2~写真4)。
手塚修氏からいただいた乾いた花、その中に果実。
花と果実をほぐし、中の種を採るように、妻から指示された。
種を我が家の菜園に播くため。
ゴボウの種や花、果実を見たことない、おもしろい、やろう!!
素手でとりかかる。
2個目になると、チクリ、チクリ、指が痛い、何か刺さっている、止める。
あと、妻が鋏でほぐし出す。
私と妻の成果が写真2。
不要物を私が除けた種の一部が写真1。
指が痛く、刺さっているのは何か。
見ると、花の外側に多数ある総苞の先端はフック状、いわゆる棘(写真3)。
ちなみに、カーテンに付けると落ちない、なるほど(写真4)。
さて、インターネットで調べると、ゴボウの種は漢方薬、牛蒡子・ゴボウシと呼ぶ、つゆ知らず。
煎じるなどして飲むと、乳腺炎、咳や喉の痛み、風邪熱、生理痛などに効く。
引用・参考文献等:*岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)・植物雑学事典;ゴボウ
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月19日 撮影地:埼玉県久喜市
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