おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

小雨 の なか  ヒメウラナミジャノメ 翅 開く

2011年06月29日 00時00分00秒 | 昆虫

写真1 前翅表面に大きい眼状紋、後翅表面に小さい眼状紋3個のヒメウラナミジャノメ。眼状紋の大きさは雨滴と同じよう。


写真2 翅の裏に細かい波形の模様(ウラナミ)があり、ウラナミジャノメより小さい(ヒメ)のでヒメウラナミジャノメ。後翅裏面の眼状紋(目玉模様)は5個

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 本種・ヒメウラナミジャノメは林縁や早地などに一番良く見かけるジャノチョウの1種。幼虫はイネ科の草を食べ、幼虫で越冬。成虫は年に数回発生し、春先から秋口まで飛んでいる。本種は各種の花を好んで訪れる。前翅の長さは18~24mmでモンシロチョウより少し小さい。
 よく似るウラナミジャノメとの区別点は、後翅裏面の眼状紋(目玉模様)の数。本種は5個以上、ウラナミジャノメは3個。
 本種の和名は、翅の裏に波状紋があり(ウラナミ)、ウラナミジャノメより小さい(ヒメ)ので、ヒメウラナミジャノメ。
 学名:Ypthima argus ジャノメチョウ科
 引用・参考文献等:WEBサイト『昆虫エクスプローラ』
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年6月18日 撮影地:栃木県日光市
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