![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/0d/0df7304890f00a25b3fb969038283826.jpg)
写真1 ウケを揚げた、まーくん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/15/ecd26ad5d1c3f8591968b0986acbc5bc.jpg)
写真2 石嶋さん、まーくん、ちーちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6c/bad3a519bd688cabe9e68fff1e247de0.jpg)
写真3 軽ワゴン車のドアにとまるテントウムシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6c/75c7cbb04af1e6137f323383d0cde6cb.jpg)
写真4 クワガタ、いないかなー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/12/5baf38fd6c96197385d082b94f062149.jpg)
写真5 ウケに入ってたドジョウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c7/83e305b248dc73459e1870ecc8e5da00.jpg)
写真6 再び、ウケを投げ入れる、まーくん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e3/7e5ff1b75af765a7f546f064c874ca7d.jpg)
写真7 アメンボウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c9/43c31e6ed93e6b18df56daaea4c824b9.jpg)
写真8 ゲンゴロウ
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1ヵ月ぶりに下野市(しもつけし)を歩く
軽ワゴン車から父子の声
振り返ると、トチオトメ栽培の石嶋さんと2人の子ども(まーくん・8歳、ちーちゃん・4歳。写真2)
(以下、まーくんの発言は「 」 < >は筆者の発言)
「おじちゃん、写真で何とってんの」
<カボチャ> 「テントウムシ撮って」
<どこにいる> 「ここだよ(写真3)、クワガタ知ってる、いるよ」
<知ってるよ> 「とり行こう、ウケもかけているよ」
<ウケっ?> 「魚とる」
<そうかー>
このように、はきはき、元気はつらつ、まーくん
まず、軽ワゴン車に乗せてもらい、クワガタが来るドングリの木へ向かう(写真4)
着くと、まーくんが足でける、さすが、知ってる
石嶋さんもける、筆者もける
残念ながら、クワガタは落ちてこない
次に、イチゴハウスの脇を流れる農業排水路へウケを見に行く
まーくんが1個目のウケを揚げる、中にはドジョウ1匹(写真1・写真5)
そのまま、水路へ投げ入れる(写真6)
水路にはコイやフナの稚魚などが、ピュッ、ピュッと水を切るように泳ぐ
「アメンボウもいるよ、写真撮って」(写真7)
まーくんが2個目のウケを揚げ、「ほら、ゲンゴロウだよ」、掌にのせている(写真8)
<えっ、ゲンゴロウ、久しぶりだなー>
筆者が自然のゲンゴロウを見たのは小学生の頃
上記に垣間見る昆虫や魚との遊び方、自然との触れ合い方を、父親石嶋さんがうまく伝授している
石嶋さん父子のように自然を愛でる親子は、農村でも今どき少ない
農業排水路に投入した金網製ウケは1日置いて揚げる
2日以上置くと、魚が入り過ぎて窒息死する魚もいるので
これは、魚やゲンゴロウなど生き物が田んぼにある程度戻った証拠
確かに、それらを餌とするアオサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ・ゴイザギなどサギ類が田んぼに多い
引用・参考文献等:弊ブログ2011年07月05日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年6月19日 撮影地:栃木県下野市
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