おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

昆虫や魚に興味をもつ  まーくん

2011年06月21日 04時34分38秒 | 余暇

写真1 ウケを揚げた、まーくん


写真2 石嶋さん、まーくん、ちーちゃん


写真3 軽ワゴン車のドアにとまるテントウムシ


写真4 クワガタ、いないかなー


写真5 ウケに入ってたドジョウ


写真6 再び、ウケを投げ入れる、まーくん


写真7 アメンボウ 


写真8 ゲンゴロウ


人気ブログランキングへ ←ブログランキングに登録しています。よろしければ、左のバナーをクリックしてください。お願いします。

 1ヵ月ぶりに下野市(しもつけし)を歩く
 軽ワゴン車から父子の声
 振り返ると、トチオトメ栽培の石嶋さんと2人の子ども(まーくん・8歳、ちーちゃん・4歳。写真2)
 (以下、まーくんの発言は「 」 < >は筆者の発言)
   「おじちゃん、写真で何とってんの」
   <カボチャ>  「テントウムシ撮って」
   <どこにいる> 「ここだよ(写真3)、クワガタ知ってる、いるよ」
   <知ってるよ> 「とり行こう、ウケもかけているよ」
   <ウケっ?>  「魚とる」
   <そうかー>
 このように、はきはき、元気はつらつ、まーくん


 まず、軽ワゴン車に乗せてもらい、クワガタが来るドングリの木へ向かう(写真4)
 着くと、まーくんが足でける、さすが、知ってる
 石嶋さんもける、筆者もける
 残念ながら、クワガタは落ちてこない

 次に、イチゴハウスの脇を流れる農業排水路へウケを見に行く
 まーくんが1個目のウケを揚げる、中にはドジョウ1匹(写真1・写真5)
 そのまま、水路へ投げ入れる(写真6)
 水路にはコイやフナの稚魚などが、ピュッ、ピュッと水を切るように泳ぐ
 
 「アメンボウもいるよ、写真撮って」(写真7)
 まーくんが2個目のウケを揚げ、「ほら、ゲンゴロウだよ」、掌にのせている(写真8)
 <えっ、ゲンゴロウ、久しぶりだなー> 
 筆者が自然のゲンゴロウを見たのは小学生の頃

 上記に垣間見る昆虫や魚との遊び方、自然との触れ合い方を、父親石嶋さんがうまく伝授している
 石嶋さん父子のように自然を愛でる親子は、農村でも今どき少ない

 農業排水路に投入した金網製ウケは1日置いて揚げる
 2日以上置くと、魚が入り過ぎて窒息死する魚もいるので
 これは、魚やゲンゴロウなど生き物が田んぼにある程度戻った証拠
 確かに、それらを餌とするアオサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ・ゴイザギなどサギ類が田んぼに多い

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年07月05日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年6月19日 撮影地:栃木県下野市
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 農業用水路にアオダイショウ5匹 | トップ | 自家 菜園 野菜 の 酢和え ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

余暇」カテゴリの最新記事