
写真1 2017年10月18日。ホウレンソウを独りで切るTさん

写真2 2017年10月18日。秋の長雨で伸び過ぎたホウレンソウ、出荷せず、作土に犂き込む(耕し混ぜる)
<当畑の作付け履歴>

写真3 2017年09月10日。ホウレンソウ発芽、①⇒②⇒③⇒④の順に出荷時期を違える

写真4 2017年08月17日。トラクタラーの轍に土壌浸食(erosion)を見る。写真奥の方へ雨水といっしょに作土と肥料が流出。タマネギ収穫跡をトラクターで耕し、ホウレンソウを播く

写真5 2017年05月24日。タマネギ収穫の跡。平地林深緑、田に早苗

写真6 2017年04月17日。タマネギ伸びる。平地林芽吹く

秋の長雨につかの間の青空(注1)
Tさん独りでホウレンソウを収穫(写真1)
次のようにご教示
長雨でホウレンソウは伸びる、徒長
“やっこく伸びる、間に合わない”
収穫は追いつけない
“2Lは安い、うなった(写真2)”
今切ってるMが良い(写真1)
Mでも“上に伸びて根っこが細い、カブツが細い”
“農協は220gだが、株数が入っちゃう”(注2)
“農家はうまくいかねーよ、お天気仕事だから”
注1 弊ブログ2017年10月22日・10月20日
注2 ホウレンソウの出荷規格はM(Middle)、L(Large)、2L(LL)などがある
農協出荷は1束220g。徒長の根っこが細いホウレンソウだと面積当たりの束数は少ない
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2017年10月18日
撮影地:栃木県下野市