写真1 巣から卵を取る。巣には3個~5個の卵。擬似卵(写真4)と入れ替える
写真2 西浮島から卵入れ替え開始。驚いたカワウは飛去し、上空を舞う
写真3 産出卵は長さ60mm、最大径40mm。筆者が持参したノギスで測る
両浮島の巣から取り出した卵は約130個
写真4 巣に入れる擬似卵。入れ替え時、間違わないように線をひいてある
写真5 東浮島での卵入れ替え作業。さらに、低木の巣を撤去
写真6 撤去された巣(一部)。直径40~50㎝の円形
写真7 擬似卵とは知らずに抱卵のカワウ。入れ替えた巣を示すピンクのリボン
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今年2016年も沼井公園ビオトープの浮島で営巣繁殖のカワウ
しかし、カワウは嫌われもの、次のように
雛が孵化すると、昼も夜もピーピー、ピーピーうるさい
糞は臭い
生木の枝を巣材に使うので枯れる木もある
放流したアユやヤマメなど川魚を捕食、盗食
そのため、繁殖抑制が必要
具体的には11月30日、沼井公園の浮島で産出卵と擬似卵を交換(上の写真)
また、一部の巣を撤去
今月12月も擬似卵交換が予定されている
静かなビオトープを期待しましょう
引用・参考文献等:弊ブログ2016年01月19日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年11月30日 撮影地:埼玉県久喜市